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24歳、鬱病になる。ー(201)あっという間の時間

私24歳にして、今年2023年の1月に鬱病と診断を受けました。

鬱病になった私に起きたことや、そこから立ち直れるにようになるまでの姿を、自分なりに整理して、書き起こしてみたいと思います。

自分のために、そして同じような境遇の人の何かの一助になればよいなと思っております。


前回の記事では、大学時代の先輩と、その彼氏である私の親友と、食事をする約束をしたことを書きました。今回は、その食事の様子を書き記していきたいと思います。

・・・

前日に約束した通り、私のバイト終わりに先輩たちと落ち合いました。

「お久しぶりです~」

そう言って私が近づくと、2人は手を振って迎えてくれました。

「まず、写真を撮りましょうよ!」私はテンション高めで、提案しました。

「なんか、明るすぎて怖いんだけど…」と先輩は苦笑を浮かべながら、一緒に写真を撮ってくれました。先輩とは、年末の忘年会ぶりの約半年ぶり。親友とは、昨年の秋ごろに会って以来で、1年弱振りでした。2人とも私が元気がない時期を知っているので、異常に元気になった私に少し驚いたのでしょう。

その後、私の提案で、集合場所の近くにある韓国料理のお店に行きました。

「note、読んでるよ!」と、飲み物を待つ間、先輩は私に言ってくれました。「色々大変だったんだろうけど、あたし的にはすごく楽しく読ませてもらってます!」心の底から嬉しい言葉でした。

その後は、お互いの近況報告や大学時代の思い出話などで盛り上がりました。時間はあっという間に過ぎました。

最後に、2人にある提案をしてみました。

「昨年のサークルの飲み会は、色々と仲良くない人とも話さなきゃいけなくて、大変でした。だから今年は、私の仲の良い人たちだけを集めて、こじんまりとした会をやってみたいと思っているんです。それに、お二人とも参加してくれますか?」

「もちろん!」と先輩は乗り気で返事をしてくれました。親友の方は「まあ、考えておきます」と煮え切らない返事でしたが、とりあえず先輩の確約はとれたので、一安心でした。

その後は、駅で解散しました。先輩には「お仕事、ご無理なさらぬように」と、親友には「また秋に」と告げて、別れました。


記事のバックナンバーなどは、こちらのマガジンでまとめていきます。