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優良中小企業を見つけるためのおすすめの5つの方法


就活・転職サポートをしているJunjiです。

先日、学生の就活相談で、志望度の高い企業を最終選考前に落ちてしまったので、今後どのような方向性で進んだほうがいいのかといった話がありました。大手企業や名前が通っている企業は当然、エントリーする学生も多くなり、倍率も高くなります。そこで内定をとることはかなりの確率です。

最終選考近くまで選考を進めたことだけでもプラスだと考え、その企業に固執することなく、頭を切り替えてポジティブに行動したほうがいいよとマインドセットについてアドバイスしました。どうしてもその企業に入社したかったら、転職でも可能性はあるので、将来考えてもいいのではないかと思っています。


さて、今日はよく質問されるので、「優良中小企業を見つけるためのおすすめの5つの方法」について紹介していきます。
大手企業は比較的に見つけやすくて、就活サイトにも掲載されていることも多く、情報を取得しやすいですが、中小企業は就活サイトにも限られた企業しか掲載がなく、情報収集が簡単ではありません。
ただ、大手=優良企業、中小=優良企業でない、というわけではないので、しっかりと情報を収集することが大切になります。今日はその方法について紹介してきます。


1.日経新聞や業界新聞、ビジネス専門誌、ネットのビジネス情報から

日経新聞や業界新聞において、気になる記事を見たり、業績情報や株情報から企業を見つける方法があります。自分が興味を持っている業界以外も最初はできるだけ多くの情報を得るようにしたほうがいいですね。日経新聞にはNEXT1000といったベンチャー企業の中で営業増益額が多かった企業の一覧が掲載されたりするので、その中から興味のある企業をピックアップして調べるのもありですね。

またビジネス専門誌やネットに掲載されているビジネス情報も参考になる記事もあります。ビジネス専門誌では特集において、企業の特徴を知ることができたり、様々な指標でランキングされていたりするので、そういった情報も参考になります。企業情報だけでなく、就活に役立つ情報も掲載されることもあるので、これらをうまく活用することをオススメします。


2.逆求人サイトを活用する

逆求人サイトは、プロフィールを登録しておくだけで、企業からスカウトが届くサービスです。スカウト型求人サイトとも呼ばれます。
就活生はプロフィールを登録するだけでオファーを受けられるので、効率良く就活を進めることができます。

逆求人サイトはOfferBox(オファーボックス)キミスカが有名ですが、一番就活生に使われており、企業も活用しているのがOfferBoxです。

活用してる学生の数も利用している企業の数も増えてきているので、活用してもいいかもしれません。ただ、注意してほしいのはなかなか採用につなげられないブラック企業からもかなりオファーがくるので、企業を見極める必要があります。オファーがきた企業を厳選して承諾するようにしましょう。



3.経済産業省のグローバルニッチトップ企業100選をチェックする

経済産業省が実施しているグローバルニッチトップ企業を見ると、ニッチな分野で活躍している企業やグローバルに活躍している中小企業を確認することができます。その中で興味のある企業のホームぺージを確認して、採用情報を確認すると大手就活サイトには掲載されていない企業も見つけることができます。

経済産業省グローバルニッチトップ企業100選



4.大学のキャリアセンターを活用する

大学のキャリアセンターには多くの求人票が届きます。特に中小企業はできるだけコストを抑えたいため、無料で掲載してもらえて、なおかつ多くの学生が見る可能性がある大学には求人票を出している場合が多いです。

特に地元の企業を探す場合は、そのエリアの大学であれば求人情報がある可能性が高いので、チェックしましょう。

また、キャリアセンターには多くの企業の人事担当者が訪問するので、企業情報を持っている場合があります。相談してみるのもいいかもしれません。


5.Wantedly(ウォンテッドリー)を活用する

新卒の求人情報だけ掲載されているわけではないですが、ベンチャー企業が中小企業が掲載されている数は多いです。Wantedlyは、給料や待遇などの条件ではなく、やりがいや環境で求人者と求職者をマッチングする、新しいカタチのビジネスSNSです。

以下の項目を中心に記載されていて、ビジョンや働くイメージを抱きやすいですね。

■なにをやっているのか
■なぜやるのか
■どうやっているのか
■こんなことやります。



さいごに

いかがでしたか?
中小企業やベンチャー企業はなかなか見つけられないですが、規模は小さくても優良企業は数多くあります。
見つけにくいからこそ、ライバルも少なくなり、内定を獲得できる可能性が高くなったりします。
これを読んでもらった学生のみなさんもみんなが知らない優良企業を見つけるゲームくらいな気持ちでいろんな企業を探してみてください。




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