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【内定式を終えて】

先週は内定式でした。

人事になって内定者を迎えるのは4回目です。
毎年、採用活動では沢山のドラマがあり、
その1年のドラマを振り返る時が内定式。

世の中の様式も変化して、
今年は配信形式オンラインで実施しました。

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この2年で様々なことをオンライン化することに慣れ
当日はスムーズに運営する事ができました。

協力頂いた関係者の皆様に感謝です。

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このタイミングで、、、
最近の仕事を振り返ってみました。

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同世代の採用仲間の間で「採用人事」という
言葉を聞く機会が増えています。

これは、単なる「採用担当」ではなく、
「人事の中で採用の役割をしている」という意味。

つまり、分断された仕事でなく、
繋がりがあるという事。

「そんなの当たり前だ!」と思うかもしれませんが、

実際はどうでしょうか?

自分は採用担当に着任したのは新卒2年目の時。
バリバリの営業フィールドからやってきて、
「“採用”は“営業”だ」が自身の教訓でした。

今でも半分はそう思ってます。

ただある時、当時の上司に
「自分が採用した人材は活躍してるかい?」と
何気ない会話で問われました。

見栄っ張りですから反射的に
「はい!そりゃもちろん!」と、答えます。

「じゃあ何割が活躍していて、その理由は何?」
「ちなみに活躍の定義はなに?」

と、続けて問われた時、自分の中で答えがない事に
初めて気付きました。

当時の自分はきっと「採用担当」だったと思います。

そこから配属先の全事業部長と会食に行き、
それぞれの求める「活躍」について話を聞きました。

自分が想定していた事と大きなズレは無かったが、
ただ、感覚値でしか無かったものが、少しずつ形になっていく事を体感しました。

改めて採用活動で「事業の力になってるか?」を
考え直しました。

そこから、、
採用のフローを1から見直しました。

・主要事業の業務や活動の意義や意味を伝える
 →伝わりづらい事を諦めない。

・説明会は2段階にした。
 →会社として大事な事を伝えるパートと、
  仕事をする中で直面する“壁”を分けて伝えた。

・新人選考官へは必ず事前のレクチャーと
 事後のフィードバックを徹底した。
 →自分の意図はもっと社員を巻き込みたいと考えた。

他にもまだ沢山。

そして1番は選考学生へのメッセージを変えました。

はっきりとあなた達を採用する理由は
「活躍」すると確信したからと伝えた。

その活躍を実現するために、
内定後の施策を現在実行中です。

大きな変化はまだ見れないかもしれませんが、
これが2年後、3年後に大きな結果として結ぶことを
確信しています。

と、、いう事で
相変わらず、会社が好きで、仲間が好きで、
目標もって仕事をしています。

「採用人事」として胸を張って業界をリーディング出来るような人間へと邁進して行きたいと思います。

引き続き、よろしくお願いします。

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最後は全く関係のないプライベート写真

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