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不安に耐える力

最近は記事の更新頻度が以前よりも少なくなっています。
(毎日書きたい!)

1ヶ月半までは一年以上毎日記事を書いていました。

当時は数時間をかけて一つの記事を書いていました。

そのトレーニングが身についてきたのか
今では記事を書くことにかける時間をできるだけ減らして、
それでも自分の中ではテキトーに終わらせない記事を
書けるようになりました。

一年前にはかけた時間が無駄に感じることもありましたが
今となってはそのかけていた時間も
無駄ではなかったように感じます。

毎日文章を書いて、数時間をかけて
自分に報酬が手に入るのかというと、
全然入りません。

お金が入らないことに
ただ時間と体力を使っていました。

今感じていますが
その期間で得た大切なものは
記事を書くことで身についた文書力、
毎日記事を書くことで身についたなんとかする力、
この二つを得たことがすごく大きい。

そしてもう一つ大きいことが
「どうなるかわからないことに力を注げた"力"」が
身についたことです。

現在、社会は大きく色んな変化が起こっています。

技術の進化、経済変化、環境の変化…
その他にもたくさんの変化が起こる中で、
僕たちは「不確実性・不安に耐える力が低くなっている」
と言われています。

この不確実性・不安に耐える力のことを
「ネガティブケイパビリティ」と呼びます。

僕はどうなるかわからない
記事を毎日書くことで
このネガティブケイパビリティが
次第に高くなっていたように感じましす。

ネガティブケイパビリティついて
知りたい方はDaiGoさんがわかりやすく説明されているので
こちらをご覧いただければと思います。


ネガティブケイパビリティが低いと、
時間をかけて習得を得ることに
なかなかうまく向き合えいようです。

大切なものこそ時間を書ける必要があるのですが、
不安に耐えることができなくなってしまうそう…

僕は昔からですが、
先が曇っている道になぜか魅力を感じていて
時間をかけて何かすることが得意なんです。

今している行動には意味をとくにつけずに
その瞬間その瞬間に得られる何かを
取って食べているような感覚。

そうすると自然に
不安に耐えられる力が身についてきました。

僕は旅が好きで、
長期間の旅によく出かけます。

今は静岡県の3人暮らしのシェアハウスに住んでいますが、
現在も旅の途中のようなものです。

旅はまさに不安・不確実性の塊です。

僕のこれまでの道は不安・不確実性の道で、
その道はずっと続いています。

しかしこれまでの経験から、
この不安に耐えた先に、
本当に大切なことを得られることを
体に知っています。

その報酬はお金とかではなく
自分の生きた道に色をつけてくれる豊さがあります。

お金の報酬よりも
価値のある報酬が得られます。

多分これは絵画や芸術作品の楽しみ方と似ているのかな。

絵画の楽しみを
所持することで楽しむのではなくて、
絵画を見て思考する楽しさ
本来の芸術作品の楽しみ方が
ネガティブケイパビリティにつながるのかなと思っています。

そういえば僕の尊敬する人には
ネガティブケイパビリティが高い方が多い傾向にあります。

その中のお二人は
先週にスマホを持たずに
車旅を6日間やられていました。

旅の話をお聞きしたのですが
身内話になってその面白さをうまく共有できないので
控えさせていただきますが、
めちゃくちゃ楽しそうで、
その人のニーズが叶ったような旅だったんです。

スマホを持たないって
すぐに答えを求めらない状況にある中で
その不安が充実させる材料になるんだと。

そんなこんなで僕が運営しているNature&Meでは
「正解」を求めないことを大切にしたメンバーシップです。

ぜひ、入られてみてください!

お問い合わせ
junji1996.s@outlook.jp

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