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リーダーついて考える

こんにちは。
じゅんじです。

今日も「自然とつながる暮らし」をしていて、
早朝から草取りや枝の芽かきや土壌を調べたりと、
優雅な午前を過ごしおります。

さて、今回は「リーダーシップ」についての
内容を共有させていただきます。

あまり僕らしくない内容ですが
今回の記事では書かせてください。

僕は企画することが好きで
そのプロジェクト?のリーダーになる機会が
よくあります。

でも「ピラミッド構造の一番上」の位置にいることを
僕はリーダーとかそのチームのトップとは
認識してなくて。

僕が理想とする (なりたいけどなれない)リーダーは、
ハチ公的な存在で、
ただいるだけでその人に集まるみたいな
集合場所みたいな役割。

でも僕にはそんなリーダーになれなくて
(僕には人が集まらなくて)
理想とは離れたリーダーになっています。

そんなハチ公になれないので、
もう一つの理想的なリーダーとして
「権力格差を小さくするリーダー」です。

"どれだけ権力格差を小さくして、
参加型にさせるスキルのある人になれるか"
が理想的なリーダーだと思っていて。

「権力格差」の言葉にはいろいろな捉え方がある思うので、
ここで言う権力格差とは
意見を出しにくいく環境の格差、
にしましょう。

実証されたデータがあって、
チームによる雪山登山の死亡事故は
権力格差の大きいチームが、
比較的に多いそうです。

https://www.pnas.org/doi/10.1073/pnas.1408800112

権力格差の大きいチームでは
権力構造の下位にいる人の発言する機会が損なわれて
意思決定プロセスがうまくできずに
下位にいる人から被害に遭っていくそう…


なんか現代社会と同じような感じがしてて…

例えば国のルールづくりや方針の決め方は
僕たち市民が意思決定のプロセスにいません。
(パブリックコメントなどありますが、
それでプロセスに参加する機会が少なすぎる)

つまるプロセスにいない
市民側から希望が失われている感じがする…

つい昨日、とある中学校の総合の特別授業に
参加する機会がありました。

その授業中にこちら側から中学生達に
「これからの社会に不安を感じている人は手を挙げて」
との投げかけに対して、
ほとんど全員が手を挙げていて。
(20人くらいいたかな)

また2ヶ月前にも小学生60人に同じ投げかけをしたところ
ほとんど全員が手を挙げていて。

これには色んな視点から、
「なぜほとんど全員同じような反応を見せたのか」
の問いが必要ですが、
社会的に意思表明をする機会が少ない層から
希望を失っている表れなのかなーーって思っています。

そうですよね…
会社やいろんな組織においても
決定プロセスで不満を発言する機会がなく
あったとしても反発を恐れる環境であれば
機会を失われている層から希望を失ってしまいます。

その希望の薄れは
雪山登山の事例のように
現実の希望の薄れになってしまって…

これは選挙で政治家を選ぶ指標のひとつだと思います。

「どれだけ権力格差を小さくしてくれる政治家になってくれるか」
を選挙運動や政策などから見て選ぶことが
重要な決定要素になると思います!

都知事選、鹿児島県知事選が7月7日に投票日です!

ぜひ行かれてください!

おまけ

今回の記事は「理想なリーダーを語る」という
普段しないようなことをしました。

いやーなれないなーー。

こんなリーダーとか
「マネジメント云々カンヌンを語る」、
みたいなことはちょっと苦手だな。

今回の記事はそんな苦手なことをやってみる記事になりました。

でもこの話は僕のなかで大切なことだなーと思っていて、
生きづらさの一つの原因が
「権力格差」にあると感じていて。

格差がハラスメントを起こす原因にもなっていると
感じています。

皆さんの職場や学校などは
権力格差が小さく参加型の決定プロセスはありますか?

また理想的なリーダーとはなんですか?

Nature&ME

新しく作ったメンバーシップ
「Nature&Me」では
みなさんと一緒に今回のような問いかけに対して
メンバーによるコメントから
考えを広げる機会を設けます。

よし!勉強するぞ!だけが学びではなくて、
"自分を広げる感覚"が学びだと思っていて。

そんな自分を広げる機会を
「Nture&Me」ではつくりたいと思っています。

ちなみにコメントの際には
安心安全なグループを保つために
グラウンドルールを設けています。

メンバーシップの掲示板にルールがありますので
入会後、そちらを読んでいただくことを
僕からのリクエストさせてください!

それでは素敵な木曜日をお過ごしください!

お問い合わせ
junji1996.s@outlook.jp

Natura&Meの入会はこちらから!

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