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手から離れていく大切なこと

こんにちは。
じゅんじです。

この記事を書いている時間は22時40分。

僕の暮らしで大切にしたいことのひとつとして
「手仕事」があります。

手を使って何かを生み出したり
修理したり…

僕もそうですが、
多くの方は一番手に触れているものは
スマホかキーボードだと思います。

あとは家事をしたりとかかな。

最近感じたことで
手に触れるものが決まってきていて
自分の手から色んなものが離れていっているなー
って感じるんですよね。

手から愛着

先日、自転車を自分で修理する機会がありました。

それまで自転車の故障は
自転車屋さんで修理するものかと思っていて。

自分の手で触れて感じることですが
手でものを直した時、
愛着みたいなものが湧いてくるんですよね。

今日は破けた服をダーニング(糸で縫うやつ)していましたが
破けた服なんですけど
ダーニングされた服に愛着を持ち
縫い糸が逆に見せたくなるワンポイントになるんです。

破けた服は新しく買うことではなく
自分の手で直す。

環境問題の原因…?

僕は環境問題の一つは
手から離れていくものが多すぎることに
問題があるんじゃないかなー
と思っています。

手で直すことに愛着を持つことで
ものを大切に扱う気持ちが出てくる…

しかし手で何もしなくても
お金と交換できるようになり
愛着は消えてすぐに捨ててしまっていることが
現代の状況なのかなーて思うんです。

同じ商品だとしても
手に触れていた時間、
手で施した時間がなければ
異なるものに見えてくる気がしていて。

また手で何かできる多様性が増えれば
自分で「つくる」「なおす」行為ができます。

仕事以外の「つくる」行為が
時間の無駄に感じたり
意味のない行為と思われるかもしれません。

でも僕はその意味のない夢中になれる楽しさに
「生きる意味」があると思っています。

まずは破けた服から
自分の手で針と糸を持って
ぬい始めてみてください!

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