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ダイエットで思いつくのは運動や糖質制限などですが、実は肝臓の機能を高めると痩せやすくなるって知ってます??

「腸内環境が悪い=太りやすい」は聞いたことがあるかもしれません。小腸の腸内細菌の種類に、太りやすい体質になる菌があることが分かっています。

ですが、ダイエットに影響を与える臓器は、小腸だけではありません。


実は、肝臓の働きをよくすれば痩せやすい体になれるんです。


■肝臓の役割とは?

・栄養素を代謝する
人間は摂取した栄養分である糖質や脂質、タンパク質といった栄養素を小腸から吸収し、小腸から吸収された多くの栄養素は一度肝臓に入り、それから全身に送り届けられます


肝臓は栄養素を吸収する際の通り道となり、栄養素が代謝される場所なので、ダイエットにおいて重要な臓器です。


・薬物の解毒に関わる
肝臓は、薬に含まれている成分やアルコールなどの解毒作用という役割も担っています。薬物やアルコールはそのままだと体の中で毒になる物質です。肝臓は解毒を行う臓器です。


・胆汁を作る
私たちは小腸から栄養素を吸収しますが、その際に胆汁(たんじゅう)という液体が分泌されます

胆汁は消化をスムーズに行うためにかかせないものですが、さらに「リパーゼ」という消化酵素を活性化させ、脂質の消化吸収を促進するという作用もあります。

その胆汁を作っているのが肝臓です。

肝臓は栄養素の消化吸収に大きく関わっている臓器なのです。


このように、肝臓は栄養素の消化吸収に大きく関わっていますので、肝臓が疲れてしまうとダイエットに悪影響を及ぼします。


痩せにくいと感じているなら、まずは、肝臓に良くない習慣をやめてみましょう!

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■肝臓に悪い習慣とは??

・お酒の飲みすぎ
お酒に含まれるアルコールはそのままだと体に毒になるので、優先的に肝臓で分解されます

そのため、アルコールを摂取しすぎると、肝臓に大きな負担をかけてしまいます


アルコールを飲む人が太りやすく痩せにくいのは、カロリーの問題だけではなく、お酒の摂取カロリーはそこまで多くなくても、アルコールを日常的に摂取することのより、肝臓が疲れてしまい、ダイエットに不向きの状態になってしまいます。

食事を減らしても、トータルカロリーを気にしても、お酒によって脂肪が増えることもあるのです。


特に寝る前にお酒を飲むと、寝ている間に肝臓がしっかり休むことができないので、夜に飲むことが習慣化している方は、まずはそれをやめる。

そして週に最低2日は休肝日をつくることをおすすめします。

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・揚げ物を好んで食べる
肝臓に負担がかかる食事として、揚げ物が挙げられます。揚げ物には多くの脂質が含まれているからです。


脂質は肝臓に溜め込まれやすいのが特徴で、肝臓が疲れている時に脂質を多く摂取すると、肝臓に脂肪が蓄えられ「脂肪肝」という状態になってしまいます。

脂肪肝になると、さらに肝臓の働きが悪くなってしまい、悪循環に陥ってしまいます。疾患のリスクも高まりますが、自覚症状がないので危険です。


揚げ物を肴にビールという習慣は、どんどん肝臓を疲労させてしまいます。

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・睡眠不足・寝る前の食事
肝臓は起きている間はずっと働き続けています。肝臓が休めるのは寝ている間だけです。

睡眠不足の状態は、肝臓が休む時間を奪っていることになりますので、ダイエットをしても睡眠不足だと、効率的に痩せることができません。


また寝る前に食事をすると、寝ている間にも肝臓は働き続け休むことができません。それでは、栄養の消化吸収の機能はどんどん弱まり、脂肪が増えやすくなってしまいます。

「遅い時間に食べると太る」は嘘ではないんです。


・動物性たんぱく質の摂りすぎ
たんぱく質はダイエットに欠かせない栄養素ですが、摂りすぎは肝臓の負担となります。

肉類を食べすぎることで体内で固まりやすい「飽和脂肪酸」という種類の油を多く摂取してしまい、肝臓で分解される際に負担が大きくなります

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■肝臓の働きを良くするために

肝臓が疲れている状態が続くと、肝臓で炎症が生じ、栄養素の代謝がうまくいかず、体内に脂肪が蓄えられてしまい太る原因になります。


反対に、肝臓を労りしっかり休めてあげることが効率的なダイエットに繋がります

お酒の時期によく目にする「ヘパリーゼ」という商品には、「肝臓水解物」が配合されています。

「肝臓水解物」は、肝臓の働きを助け、消化吸収を助けます。

「ヘパリーゼ」効能・効果の欄には「滋養強壮、胃腸障害・栄養障害・病中病後・肉体疲労・発熱性消耗性疾患・妊授乳期などの場合の栄養補給、虚弱体質」とありますので、肝臓を労わることは、滋養強壮のためにも大事なことなことなのです。

おすすめはヘパリーゼの錠剤を毎食後2粒飲む事!

(種類がたくさんありますので、肝臓水怪物の量が多いタイプが良いと思います)


しじみや牡蠣なども肝機能の働きをよくします。肝機能の働きを助ける食生活をすることで、効果的なダイエットにつながります。

夜の食事にしじみの味噌汁を追加すれば完璧です!

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また、肝臓が疲れてしまうと栄養素の代謝がうまくいかず、疲労感を感じる原因にもなります。


ダイエットしたい方も、疲れがとれない、朝起きるのがつらい、体がずんと重いという方も、肝臓を労りましょう!



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