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■大豆イソフラボンとは?

大豆には、タンパク質、炭水化物、脂質のほか、食物繊維、ミネラル、ビタミンなどが主要な成分として含まれています。


大豆イソフラボンは、大豆に含まれる微量成分の一つで、化学構造が女性ホルモン(エストロゲン)と似ているため、生体内でエストロゲンの受容体と結合し、女性の美しさや若々しさを手助けしてくれると言われています。

大豆イソフラボンは肌の調子を整える「美肌ホルモン」のエストロゲンの働きを補い、若々しい肌をサポートしてくれます。


の弾力を保つ「コラーゲン」を増やして、ハリを保つ働きがあるほか、細胞の新陳代謝を高めて肌の生まれ変わりを促進するので保湿力もアップします。


大豆イソフラボンの中にはダイゼインという成分が含まれ、エクオール産生菌(腸内細菌)により腸内で「エクオール」という物質が作られこのエクオールがエストロゲンと似た働きをします。


このエクオールは、大豆食品を食べる頻度によって、エクオールを作ることができる人の割合に差があることがわかってきました。

“大豆食品をあまり食べない人”より“ほとんど毎日食べる人”は2倍になります。(参考:Healthcare Systems)


加齢とともにエストロゲンの分泌量が減少すると、やがて更年期、閉経を迎え、それに伴い、「更年期障害」と呼ばれる体と心の不快な症状がみられることがあります。そこで大豆イソフラボンは、エストロゲンの不足を補い、トラブルを予防してくれるのです


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■イソフラボンの効果

・美肌を作る

・癌リスクの低下

・骨粗鬆症の予防

・生活習慣を防ぐ

・更年期障害を予防・改善


など、さまざまな効果があるとされています。

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■大豆イソフラボンを含む食べ物

納豆・豆腐・大豆飲料・油揚げ・きな粉・みそなどの大豆食品


毎日の食事に大豆食品をプラスして、効率よくイソフラボンを摂取しましょう!



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