見出し画像

サボると



〇〇〇〇というアニメを見て思い出した。

「あぁ、あれ確か大学の先生が好きやったな。」

それと同時に、無理矢理にそれを好きになろうとしてた当時の私の事も思い出した。(ジブリ以外のアニメには全く興味も無なかったのにね)

授業中は時々、女性蔑視のような発言があった。
それでも私は、その先生の言ってることが  「正しい」と思っていた。
というか、思おうとしていた。        嫌いになりたくないから。

彼氏がガッカリするような言動をしても、   目をつぶって見ないフリ。          彼の事を嫌いにならないように。

心の何処かでは気付いてた。        「なんか違うなぁ」って。

薄々感づいてはいた事。

私は簡単に人のことを嫌いになるし、
ちょっとでも雑な素振りをされると切り捨てるし、すごく残酷。    

だから人を好きになる事なんて、そうそう無い。

だからこそ反対に、一度でも好きになった人には「嫌いにさせてほしくない」
という気持ちが常にあった。

先生の事も嫌いになりたくなかったし、    あの時の彼の事も。   

せっかく好きになったのに、嫌いになって、  この手から離すのが。

今になって、こうやって文字にすると分かる。


「せっかく好きになったのに」

………何て傲慢!!!!


こうして歳を重ねると気づく。

人間関係っていうのは、衝突は付き物なわけで。生まれ育った環境も、価値観も違うから。

親であっても、           会社であっても、          恋人であっても、、、         衝突してからが問題!


やっと、やっと気付きました。        24歳にもなって、ようやくね。

衝突から逃げて、             「嫌いになりたくない」 と言い訳をして、  人間関係を築くことをサボっていたんだなと。

面倒臭さがらずに、         向き合って築き上げること。

サボらないこと!を目標にします。(何宣言)