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【塾なし中学受験日記】小学6年生10月 あらためて志望校を洗い出す

小学校3年生で、子どもは第1志望校を心に決めた。
理由は、文化祭に行って、その学校にしかない気に入った部活があったから。

小学6年生秋
その学校を目標にしつつ、
返ってくる模試の結果に、ははーんとうなりつつ、
日程を考慮して、受験する学校を並べてみた。
1月校1つ 気になる部活があるところ。
2月校3つ 気に入った部活のある第一志望、子どもが校風にほれこんだところ、自宅から近いところ。

週1算数を教えてもらう家庭教師にそれを見せると、
「全落ちの危険がありますよ。」
とのこと。
そして、お子さんの偏差値なら、こことこことここと示されたのは、
遠方の進学実績上昇中という学校と、我が家とは異なる宗教の学校。
ウェブサイトを見ると
教師がノリで子どもをはたく映像を平気で載せているようなところだった。
子どもにどんなところに行きたいのかも訊かずに
どんな学校かも見ずに
偏差値だけで学校を勧めるということがどうしてできるのだろう。

全落ちの危険は受け入れた。
そこから、あらためて、志望校の考え方を自分で調べた。

最も参考になったのは、
安浪京子さんの『中学受験大逆転の志望校選び』2018年 文藝春秋。
その中の「校風マトリクス」に納得だった。
横軸が 自主性〜管理
縦軸が 革新・体験〜保守・知識
のマスの中に、学校名が入っている。

自分がちょっと遠慮したいなあと思う学校は管理・保守系で
子どもが心惹かれる学校は、自主性、革新・体験度が高いところが多いのだなと分かる。

あらためて、気になる学校を洗い出し、
今から説明会を聞けるところに申し込んだ。


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