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10/29リリース「City Boy Life」曲紹介3曲目「Walk This Way」

 10/29リリース「City Boy Life」曲紹介3曲目は「Walk This Way」です。「Walk This Way」ラッパーなら誰しもこのタイトルの曲を持ってると思います。自分が歩んできた道、これから歩む人生への覚悟を語る曲。所信表明のような位置づけとして大事なタイミングで誰もが制作をしているのかなと。

 僕もアルバムリリース5枚目というタイミングで、自分のこれまでの人生と、なぜラップを始めたのか。そしてこれからどんな覚悟で望むのかをあらためて正直に皆さんに伝えたくて書きました。

 個人的な内容にはなりますが、特に同世代のこれからまだ夢を叶えようとする人を後押しするような内容になっていると思います。ぜひ聴いてみてください。



「Walk This Way」

歩き出した幼少期
不安なんて何もない
夏休みはとても長く
時間(とき)は無限にあると信じてた

夢を見つけた10代
スラムダンクに憧れ
タバコ吸って悪(ワル)気取ったり
何も考えてなんてなかったな

20代で思い知った
自分自身の不甲斐なさ
夢はいつか叶うのか?
迷いしか頭にはなかった

少し稼ぎ出した30代
好きな人とも結ばれないし
このまま人生は終わるとか
諦めと共に過ごしていた でも…

Walk This Wayずっと
この人生は続いてく
何が正しいのかもわからず
無闇に時は過ぎ去る
Walk This Wayきっと
この道の先にある答え
掴むまで息を枯らして
時に流れる涙を飲んで

40歳の始まりはWithコロナ
たった1人で過ごす部屋の中
丸くなってく親の背中
友は家族と共に生きてた

いくつもの職を転々として
全然、理想が遠くて
皺も白髪も多くなって
日々、心配事ばかり増え

不安と孤独しかなかった
時に誰かを妬んだ
昔の後悔を思い出して
たった1人見つめる夕暮れ

だけどその時間が教えてくれた
本当の夢とは何か
諦めないことの強さ
だからこうして俺はまた

Walk This Wayずっと
この人生は続いてく
何が正しいのかもわからず
無闇に時は過ぎ去る
Walk This Wayきっと
この道の先にある答え
掴むまで息を枯らして
時に流れる涙を飲んで

家庭があれば時間もない
金もいるし責任も伴う
それにくれべりゃ俺は自由
だけど家に帰れば孤独

最愛の人との恋も
いつかは終わって馴れ合いに
それに比べりゃ俺は自由
だけど家に帰れば孤独

そう、人は誰もないものねだり
隣の芝を青く見たり
誰かの手にあるものを欲しがり
今ある幸せを忘れたり

だとしたらここにあるものを誇ろう
そして共に手を取り合おう
君の物語を教えてよ
俺はそれを歌にするよ

Walk This Wayずっと
この人生は続いてく
何が正しいのかもわからず
無闇に時は過ぎ去る
Walk This Wayきっと
この道の先にある答え
掴むまで息を枯らして
時に流れる涙を飲んで

Walk This Wayずっと
この人生は続いてく
何が正しいのかもわからず
無闇に時は過ぎ去る
Walk This Wayきっと
この道の先にある答え
掴むまで息を枯らして
時に流れる涙を飲んで


僕は37歳のサラリーマンです。こらからnoteで小説を投稿していこうと考えています。 小説のテーマは音楽やスポーツや恋愛など様々ですが、自分が育った東京の城南地区(主に東横線や田園都市線沿い) を舞台に、2000年代に青春を過ごした同世代の人達に向けたものを書いていくつもりです。