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農と食と地域のDiary.2022年7月4日〜7月15日

私たちが一番大事にしていること。
それは必ず現地に行くことです。
北海道から、南は沖縄、海外までも。
その移動距離は一年間で地球を5周以上している計算になります。
クリエイティブディレクター、長岡の日本全国での現場の活動をお知らせします!(おすすめグルメ情報も!)

7/4(月)
朝イチのフライトでとかち帯広→羽田へ。

その後、自由が丘にある牧場直営カフェで打ち合わせ。
今後の新規出店について。

打ち合わせ終わってこの日の夜は久しぶりのELEZO GATEに集合!

食において、身体が健康になること。
心が豊かになること。関わる人々の笑顔が増えること。

エレゾが体現する食事によって、いつも本質を感じて、何より食に関わる皆さんへの感謝の気持ちを思い出させてくれる、思い起こさせてくれる事、気持ちを正してくれる事に有り難い気持ちでいっぱいの時間になりました!


7/5(火)
早朝の羽田発のフライトでとかち帯広へ。
お取引先様の十勝視察アテンド!ということで3日間の十勝の生産現場をめぐるツアー。
空港から直接向かったのは本別町の福田農場さん。
「牛づくりは、土づくりから」を理念として、土壌分析をしっかり行い、土に足りない養分を加えていく。
化成肥料はできるだけ使わず、牛のふん尿から堆肥を作り、畑に与えて農場内で循環させています。

「牛を飼う以上、土づくりに力を入れるのは必須。不利な条件の畑でも、土づくりをすることでしっかりと作物が育つ。人の健康まで考えた農業をしていきたい」と話される福田さん。

その後は、上士幌町の十勝しんむら牧場さんへ。
牧場内を一通り案内いただいてから、大人気のミルクサウナに入りながら、ミーティング。

夕食は、上士幌町内生産の羊肉のバーベキュー。 経営談義は夜中まで続く・・・。


7/6(水)
昨日、夕食でいただいた羊肉の美味しさもあって、急遽、生産元のゴーシュ羊牧場さんに視察へ。

繁殖から肥育までの一貫経営で、繁殖羊の群を養い、季節繁殖、自然交配で仔羊を生産しています。
主な生産物である「仔羊」は乾牧草に加えて穀物を与え、肥育して仕上げ、また、雌の一部は繁殖羊として群に残すため育成しています。

その可愛さと放牧風景の雄大さに一同大感激。

視察の余韻に浸りながら、ランチはジンギスカン!ということで帯広市内のジンギスカン屋さん2件ハシゴ!

その後は、池田町にあるワイン城に向かいジェラートを食べて帯広市内に戻ります。
夜はカーディナルで夕食。

その後は多くの知人と遭遇で、そのまま夜更けまで・・・。


7/7(木)
午前中は芽室町の尾藤農産さんへ。
ジャガイモの貯蔵庫など視察しながら『今日の食事を、土から考える』この理念のもと、『土』を探求し、生命力溢れる農産物の生産についてお話し伺います。

ランチは尾藤さんが経営するKAGURAへ。


夜は、旭川近郊の生産者さんと直に繋がりながら美味しい中華が食べられるお店、 正直やさんで食事。

7/8(金)
朝、旭川は快晴!

駅前からのバスで帯広へ移動。
本社に戻ってからオンラインミーティング3件。


7/9(土)
朝から、上士幌町の種イモ農家さんにて写真撮影。
雨の中でも抜き取り作業をする生産者さんに、本当に感謝の気持ちでいっぱいです!

7/11(月)
前日にとかち帯広から、富山へ移動し、この日は朝から氷見市で打ち合わせ。

夜は氷見にて、愉快な皆さんが集合し、楽しい食事会。

7/12(火)
早朝、新高岡駅発の新幹線に飛び乗り、東京まで移動。
午前中は東京都内のWEB制作会社さんでブランディング講演です。
オンラインも含めると80名ほどの皆さんに参加していただきました。

午後からは都内で打ち合わせ。

夜は目黒の居酒屋さんで午前中講演させてもらった会社の皆さんと懇親会です。


7/13(木)
早朝の新幹線で長野まで移動。
そのまま、長野から白馬村に向かいます。

北アルプスの麓、美しい自然と景観で山岳リゾート地として有名な長野県白馬村。その豊かな自然の中で調和し、環境に配慮した農作物を生産している農場が「白馬農場」です。

2年前から取り組んできたブランディングプロジェクトですが、今年4月にリリースされ、お米や野菜をメインにした農業生産、ファームレストランやジェラート店、グランピングや観光ブルーベリー園、そして加工品販売など、「長野県の環境にやさしい認証」「有機JAS」など各種認証を取得し、自信を持ってお客様にお届けしています。
打ち合わせの前に、白馬農場さんで期間限定で展開されている、森の中にある完全予約制レストラン「森のレストラン」でランチ!

本社の横にあるグランピングエリアの一角で、白馬農場さんでその日収穫された野菜をメインに、白馬の旬の素材が食べられます。

この日は季節の野菜のインサラータから、という事で、ビーツなどの採れたての野菜に、りんごのビネグレットがかかり、それぞれの野菜の味と、やわらかかったり歯応えがシャキシャキだったりの、食感のバランスがすご~く好み!
他、ズッキーニの冷製スープや自家製ゆめかおりを使ったフォカッチャ、ヤングコーンのフリット~豆腐の味噌漬ソース添え、そしてメインはシチリア風自家栽培フェンネルのパスタ。

地元長野を意識した、野菜を中心にした内容に、身体も心も元気に復活!森本シェフの素材に対する熱い気持ちも聞きながら、ドルチェも自社生産のイチゴと自社製造のジェラートで大満足。
爽やかな風を森の中で感じながら素材を頂く、至高のイタリアンです。

津滝社長に初めてお会いしたのが2018年3月。
それから再び再会するきっかけがあり、幅広い事業がスピード感持って展開されてきたゆえに、事業ブランドがバラバラになっているのが課題ということで、マークと各ブランド名の整合性は弱く、各事業が同じグループであるというイメージは弱い状態でした。
今回は農産物の販売と各種事業において、新しい統一ブランド名をつくり、すべてを集約する事をご提案しました。

今回は有限会社ティーエムという会社名も今回の取り組みをきっかけに社名も「白馬農場」に変更。
ブランドとして統一された強力なものとなり、お客様にもわかりやすく、イメージ統一により各事業のシナジー効果が高まる展開になりました。

スタッフの皆さんともディスカッションをじっくり進め、印象的で記憶に残る 形の親しみやすさと重厚さをあわせ持つ、大きな塊として存在感のある山々を中心に白馬岳としてイメージ化、下のカーブは大きな円弧の一部。
大自然につつみ囲まれている様子を表現し、白馬の真ん中に白馬農場が存在しているイメージ。
コンセプトの地域性や信頼性と白馬の中心という使命感を表現しています。
イメージカラーは、日本アルプスの山並みと美しい青空をイメージしたブルーに。

コーポレートメッセージも「白馬を潤す、動かす」と制定し、美しい白馬の自然を守り、顔が見える生産と販売を心がけ、新たな技術の導入や自然環境に配慮した取り組みが、さらに展開されていきます!

打ち合わせ後は、長野に戻り、電車で名古屋まで移動。


7/14(木)
午前中は名古屋で打ち合わせ。

その後は、新幹線で姫路に移動して、農場さんでブランドコンセプトについてミーティング。
ミーティングが終わってからは夜遅くに、京都まで移動。

いつ見ても京都タワーは素敵。


7/15(金)
京都から千葉県成田へ移動。

午後からアグリシアJAPANさんでミーティング。
打ち合わせ後は、そのまま羽田へ向かって、最終便でとかち帯広まで。