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UX関連記事 (2022/10/17)

最近いろいろな場面で写真を撮る機会が増えていますが、どうも上手に撮れないので練習したいなと思っています。ただ、どうやって練習すればよいかがよくわかっていません。。
さて、ここ一週間くらいで私の気になった記事を紹介します。

2022年度グッドデザイン賞を発表しました (グッドデザイン賞事務局)

今年もグッドデザイン賞が出揃ったということで、概要が説明されています。
ファイナリストの説明が中心となっていますが、リンク先からすべての受賞対象を見ることができます。
私も先週見てきましたが、手に触れやすい展示になっていました。
実際に触れないと価値が分かりにくいものもあったので、これは良かったと思いました。
サスティナブルなプロダクトや、社会課題を解決するサービスが多い印象でしたが、個人的にはファイナリストの中では、UNI-ONE が一番良かったです。

「ユーザーが直感的に使いやすい」がインタラクションデザインの究極 (CREATIVE VILLAGE)

インタラクションデザインについての記事です。
インタラクションデザインに必要な要素などについて詳しくは書かれています。
「インタラクションデザインの 4つの定義」のところが重要で、ひとつ目の「説明がなくても操作できる」は、ユーザーの目的と結びつく表現だったり、UI 上の見つけやすさなども関係してきそうです。
3番目の「素早いレスポンス」も大事ですが、まずはわかりやすいフィードバックを返すというのが大前提になってくると思いました。

AppleはAndroidユーザーからのメッセージを「あえて」緑色にすることで不快感を与えるデザインを実践しているという指摘 (GIGAZINE)

メッセージアプリの文言表示についての記事です。
タイムラインで表示するメッセージの吹き出しの色を iPhone と Android と比較した場合に、後者のほうがコントラスト比が少ないので、意図的にユーザー体験を悪くしているという指摘です。
この色がつくのは自分のメッセージのほうで、相手のメッセージは影響しないようです。
なので、致命的な問題とは言えないかもしれませんが、弱視のユーザーなどは影響の大きい問題なので、改善する必要があると思います。
ちなみに私はこの記事を読んで初めて色が違うことに気付きました。。

会社のチームをまとめる UXデザインワークショップとは? (ポップインサイト)

UXデザインプロセスで行うワークショップについての記事です。
この記事では主に UXリサーチ結果から解決すべき課題にフォーカスするためのワークショップとして説明されていて、割と正統派ともいえる流れになっているので参考になります。
最後のほうに書かれている目的意識の明確化や意思決定者の参加など、大切なポイントだと思います。
個人的には、やはりチームのまとまりというか意思統一できるという点が、ワークショップの利点かなと思います。

What's a skeleton screen? (UX Design Institute)

スケルトンスクリーンという、コンテンツがロードされる前にフレームだけ表示する UI についての記事です。
「プレースホルダー UI」と呼ばれることもありますが、日本語の場合も含めて、「スケルトンスクリーン」という言葉が一般的になってきているように感じます。
スピナー(ローディングサークル)との比較が書かれていますが、確かにスケルトンスクリーンはすぐに表示されるという安心感があり、体感的に短く感じるかもしれません。
どういうときに使うべきでないかも書かれているので参考になると思います。

Why Field-Study Sessions Go Wrong: 5 Recommendations (Nielsen Norman Group)

フィールド調査、行動観察などがうまくいかない理由についての記事です。
5つのポイントが挙げられていて、インタビューっぽくなってしまう、などという課題についてわかりやすく説明されています。
最後のところにも書かれていますが、観察者がいるということで被験者の普段の行動が少し変わってしまうというのは注意すべきポイントかなと思います。
それを避けるためにはエスノグラフィ調査がいいのでしょうが、調査完了までに時間がかかって、稼働もけっこう取られるというのが難しいところです。


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