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はじめまして。田中淳吾です!
本日からnote初投稿、ということで、まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。

明るくて面白い小学生時代

1981年生まれ。千葉県君津市出身。元々明るくひょうきんな性格で、小学生の卒業文集では、吉本に入りそうな人物NO.1に選ばれる。みんなで走り回るような外遊びが好きで、夢中になって遊ぶ。

ひきこもりの中学時代

家では両親が顔を合わせればケンカ、学校は荒れていて教師が力で押さえつける雰囲気。どこにも居場所がなく疲れ果て、3か月ほど自室に引きこもるという貴重な経験をする。夏休みに誘ってくれた友達がきっかけで社会復帰を果たし、自分は一人では生きていけないこと、人との繋がりの大切さを学ぶ。

遊んで暮らす高校時代

中学時代の不自由な生活の反動もあり、毎日を遊んで暮らす青春を過ごす。やらされ感の高い勉強に興味が持てず、学校の成績は240人中237番あたりをさまよう。高3の夏から急に思い立って勉強するが、まわりの人は進路相談にのってくれず(今となっては自分に問題があったことに気づいた)、勉強の仕方が掴めないまま、受験勉強を終える。

貧乏な大学時代

青山学院大学に入学し、18歳で東京で一人暮らしを始めるが、21歳の頃に父が他界したことも重なり、風呂無し4畳半アパートでの貧乏生活を経験。真冬に流しの冷水で体を洗ったり、レトルトカレーを食べ続ける日々が続いた。土木作業や飲食店や電話でのクレーム処理など、様々なアルバイトを経験。単純な就職が何となく嫌で、アメリカに単身逃避しようかと知人に相談するが、愛情をもって止められる。

罵倒され続けるサラリーマン時代

ひょんなことから23歳にして突然、会社の立ち上げと取締役に就任するも、1日15~16時間労働で休日は月1~2回の中、ほぼ毎日罵倒される日々を味わう。一方で、その異常なまでの労働環境と、一つの仕事に集中する状況により、個人の能力を高めるきっかけとなる。

そして、起業・・・

このように、長く暗い道のりをわけもわからずに進み続けるも、33歳で起業。そこから、私の人生が始まったと言っても過言ではありません。

事業内容は、前職のノウハウを生かし、プロフェッショナルの教師に限定した家庭教師派遣。本当の意味で右も左も分からない状態。学生時代から考えても、リーダー存在でいた経験すらないにもかかわらず、いきなり会社の社長になってしまい、多くの責任が圧し掛かってきます。
経営の経験も一切なく、人を使う経験も一切ないに等しい状態で、とにかく事業を軌道に乗せることだけを考えて、寝食以外のほぼ全ての時間を仕事に注ぎます。

数限りない仕組みやマーケティングの修正を繰り返し、良いお客様や先生方との出会いなどの幸運にも恵まれ、年々倍の売上を積み上げることができ、事業は順調に進み、簡単には潰れない規模と体制がつくられていきました。

そのようにしたふと立ち止まった時、今後会社をどうしていきたいのか?一体この会社は何のためにあるのか?と考えるようになりました。会社を軌道に乗せるという目先のゴールを達成したために、目的を失ったわけです。

そんな暗中模索の中、二人の人と出会いました。
一人は、会社理念を創る仕事をしている人です。これまで一応理念はあるにはあったものの、その理念は自分自身のどんな想いから来ているのか、そしてどんな意味があるのかという本質的な状態になっていませんでした。
その人と出会った時、瞬間的に、理念を創ろうと決意しました。

そしてもう一人は、コーチングを事業としてる人です。不思議と初対面から全てをさらけ出せるような安心感があり、自分と向き合うことのできる大きなきっかけとなりました。
それまでの自分の人生が嫌で向き合おうとする勇気がなく、過去を振り返ることすらありませんでした。
自分の内面の奥底にある感情と向き合うことで、個人が在りたい姿や、会社が向かうべき方向性が少しずつ見えてきました。

理念をつくる

そのようにして、真の意味での会社理念が形となりました。

【日本中の全ての人々の自己実現を叶えるため、根本的なきっかけ作りをするためのイノベーターであり続ける】
です。

過去からの様々な経験が、この理念が少しずつ断片的に紡がれていきました。そう考えてみると、自分の人生には何一つ無駄なものも足りないものもないように感じます。自分の中に断片的に存在していたものが、様々な人の協力によって表出し、形作られたのだと思います。

そもそも会社とは?

改めて「会社は何のために存在するのか」を考えた時に、社会課題を解決するための道具なのだということに行き着きます。

もちろん、営利活動を行うことが会社の定義ではありますが、単純に生活するためのお金を稼ぐためならば、もっと安全でラクな方法もあるでしょう。

会社にとってのお金は血液で、なくなれば死んでしまいますが、血液が潤沢にある状態で、イキイキと生きていると言えるでしょうか。人間と同じように、会社も生きる意味を探し続け、目指すべきゴールである自己実現に向かっていきます。
会社と一人の人間の違いは、たくさんの個性を持った人間がいるということです。

動物に例えると、肉食獣のように強い力を持つものもいれば、草食動物のように視野の広いものもいて、鳥のように飛べるものもいる。完璧な動物はいないのと同じように、完璧な人間もいません。
会社にはいろんな個性を持った人がいて、個々の価値観は異なります。
そういった人々の気持ちが一つになることは、ゴールを共有すること。つまり明確な理念を掲げる以外にないと考えます。

「なんのために四谷進学会は存在するのか?」
その問いから逃げることなく、ブレずに一歩一歩積み上げていきたいと思います。


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