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モモ

時間というものはとても不思議なものです。

みんな平等に持っているのに、感じ方は人それぞれ

同じ時間でも、忙しいと思う人もいれば、暇だと思う人もいる

忙しさの感じ方も人それぞれ、状況によって違う

予定がぎっしり詰まって、忙しい方が充実している気がするのに、忙しい人は不幸に見える。暇だと、忙しく生きることに憧れる。でも忙しい人はたいてい不幸に描かれる

子供が時間に追われてないのは何故だろう

死を意識すると時間に追われてしまう?子供は死をあまり意識していないから、時間に追われず生きていける?

効率的に生きる事は、みんな望んでいるはずなのに、なぜ不幸に見えるのか?

細切れで、時間を活用できるようになった、マルチタスクができるようになって、どんどん忙しくなった。忙しくなったら不幸になった?

そもそも忙しいってどういう状態なのだろうか?

人間の脳の処理能力は昔に比べ格段に上がっているらしい。

処理能力が上がるのは不幸なのか?

賢くなるのは不幸なのか??


灰色の男たちが、子供を家に閉じ込めて、将来役に立つよくわからない事を毎日させている光景は、現代における学校に通う子供達を暗示しているのだろうか。子供は時間なんて気にせず好きに生きているのに、ある時から大人が役に立つことをする様に仕向け始め、結果、その子供が大人になって忙しく忙しなく生きるようになり、時間は節約すべしと考え、時間を節約しろとまた次の世代に伝えていく。そうして、子供は大人になっていく。

灰色の男は大人たちの成れの果てなのかもしれない


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