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事実婚は不利でしかなかった

性同一性障がいの私にとって、「結婚」というものは「事実婚」もしくは、「養子縁組」しか選択の余地はなかったのです。「パートナーシップ制度」もまだ行き届かない日本で、郊外に暮らしていた私たちには、「事実婚」という選択しかありませんでした。なぜなら彼は私よりも年下でしたので、戸籍に入れなかったのです。

私の戸籍にいれるべきだったと後悔もしています。

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