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集中力をやりくりする

嫌なことや、嫌な人 

そこまでいかなくても、口内炎ができただけでも
それが、頭の片隅にあって
集中力が、切れてしまうときがあります。

集中力を保持するには
そういったことも、大きく関係しているのだと本当に実感します。

仕事中、誰かに話しかけられたり
予定していない仕事が、入ってきたり
集中できる時間を、自分で作っていかないと
職場でも、なかなか時間は確保してもらえません。

本当に、隙間時間に集中力を高めることが
時間を有効に使う技となっています。

自宅にいるときには
メディアという、集中力を割かれる現代の敵を
シャットアウトすることが、できますが
職場ではまだまだ、それぞれの努力が必要です。

若かった頃のことを、思い出したのですが
昔、車のナビゲーションが存在していなかった時には
道路地図を片手に、遠くまで行くことがとても億劫でした。

地図で現在地を見て、その次は〇ページ、その次は…
と追っていかないと、ダメだし

だいたい、地図を見るくらいなので
初めての場所が多くて、地図なしでは行くことができなくて
運転を一人でして、遠くの友だちのところへ行く時には
道も分からず、地図も気になってしまって
知らない道にもかかわらず、運転に集中できませんでした。

ナビが出始めた当時も、まだまだ信用できなかったので
(目的地までたどり着いていないのに案内が終わったり、目的地がなかったり…)
運転に集中する、というところまではいきませんでしたが

最近は目的地を入れると、最後まで案内してくれるので
安心して運転に集中できているな、と思い出していました。

あと、プロの集中力へのこだわりということから

思い出したこと。

心に残った小説の一文を、思い出しました。

登場するある職人の言葉ですが
「神は細部に宿る。だから、爪の先ほどでも妥協はするな」

(「夏美のホタル」 森沢明夫)

私は、職人ではありませんが
この言葉は、私の心に響いたので書き留めてあったものです。

そこまでするから、職人であって
そこがプロ意識と言われるものなんだな、と。
私も仕事をする身で、仕事をして対価をもらっている
ある意味プロなので、そういう気持ちって大切だな、と感じたことを思い出しました。

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