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このnoteの方向性。思うは招く。

お知らせーー方向性をきめてみました。

noteを再開して、いろいろな記事も読みながら、自分のことも振り返る作業をしています。そして、このnoteのアカウントをどう活かしていこうか、自分なりにすこし形がみえました。

当初は、小説の習作を書いて載せていこうと思っていました。このアカウントを作ったのも文芸創作の場を作りたかったのもあります。それ以前は、ブログらしきものをnoteの別アカで書いていました。

でも、自分の内側をみつめてみると、20年以上も前から折節に公募ガイドを買って締め切りなどをチェックしながら、なんら挑戦していない自分がいて、その自分への後悔がありました。

他人と自分とを比べて、劣等感を感じつつ、自分にだめ出しをするだけで、実際に自分の実力をなんら試すことをしてこなかった。その悪循環が、自分の文芸創作コンプレックスの一端だと。

なので、やはりまずは公募や応募を目標に、温めてきた小説を一つずつ形にしていこうと決めました。

そうなると、公募の条件で「未発表の作品に限る」と言うことが多いので、noteで書いてみて応募・・・・・・というステップは無理だともわかりました。公募用の小説も書いて、noteの公開用小説も書いてという器用なことは、今の私には無理なのです。

今の私にとって、なによりネックになっているのが「時間」です。日常生活のなかでどのように執筆の時間、書く時間をキープし、書くことを習慣化できるのかが課題です。

少ない時間の中で、書けるものは限られています。ブログ記事風の文章とちがって、小説の文章はやはり集中力が必要で、より時間がかかります。

そこでnoteでは、こう設定することにしました。ここは、「小説を書く自分と、その自分を振り返る内省の記録」。いわば「ふりかえりノート」にしようと。創作の進捗状況だったり、書いていくなかで改善したいところ(生活、習慣、考え方)や、参考になった書籍や映画、作家さんなどを書き留めていこうと思います。

なので、これを機にプロフィールなども書き換え、マガジンも整理してみます。宜しくお願いします。


思うは招く

「思うは招く」。この言葉は、TEDのスピーチでも有名な植松努さんの言葉です。まずはそう思う。思うことによって、現実が招かれていく、ということだと解釈しています。


私も、小説を書こうと意識しだしたせいか、不思議な引き寄せがまたぽつぽつと起こっています。

たとえば、身近な人がじつは内々に書籍出版の準備をしていて、編集者さんとも相談し、今原稿を書いている状態だと、昨日話の流れで聞きました。その方も、もともと若い頃は小説を書いていたのだけど、とある出来事をきっかけに精神的にダメージをうけ、小説も書けなくなり、人生が変わってしまったとのこと。今は、自分の実体験をもとに、同じ経験をして苦しんでいる人向けの実用書を出そうと、原稿を書き進めているのだとか。

「そうなんですねー」と聞きながら、かなり驚いた。

その方は、以前お会いした際に、私も小説を書こうとしているのを話してたから、アドバイスもしてくれた。

「人と自分を比べない方がいい」

「運みたいなものも、ある」

「自分は自分にしか書けないものがあるのだから」

「出版の世界は、人を感動させるものを持っていることが、大事」

「書くことは、自分を見つめ直すことだから、けっこうしんどい」と。

などなど。思い出す限りの断片は、こんな話をしてました。

ジャンルは異なるけど、勇気をもらいました。

わたしはいつも頭をつかって思考ばかりしているつもりで、その思考はどうでもいい同じ考えをグルグル再生しているだけで、本当に自分を直視していたわけじゃなかったんだな、と。

ほんとに自分を直視したら、必ずそこから「では、どうする?」ってなるはずだから。

自分はなにがしたいのか。何を表現したいのか。

核心となるもの。テーマ。主題。

自分は、何者なのか。

そこを、あらためて、見つめ直します。






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