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俳句練習・6

【自由律俳句】

紫陽花は干からびても青

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【海】

整然とます目に並びし「海」の文字


(また別に、詠んだ1首、、、↓)


まっさらなノートに幾度も書きつけし
「海」のうちには母がおりけり




【雨と猫】

五月雨や猫の親子の引っ越し跡


【川柳】

赤ワイン気がぬけた後は葡萄汁

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10年以上ぶりに、寺山修司「ポケットに名言を」を読み、寺山修司好きだった自分を思い出しました。青森の寺山修司記念館に行ったときの感動たるや(高校生のころからの、念願だった)。

今回は、すこしだけ寺山修司をフューチャーして、詠んでみましたw。わかります??
とても寺山さんに及びませんが!!!

海を知らぬ少女の前に麦藁帽のわれは両手を広げていたり


寺山修司の代表作ともいえる短歌。

こういう海のイメージが、寺山さんにはあるのです。

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