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「なんにも変わりがない それがうれしい」

朝、カーラジオから流れてきた青葉市子さんの
「嘲笑」「サーカスナイト」のカバーがとても良かった。
WEB投票でどちらかをフルで聴ける、という企画で、「サーカスナイト」は大好きな曲だけどここは、と思っていたら最終的に逆転で「嘲笑」になっていた。

ビートたけしさんの子どもの作文のようなきれいな歌詞と「嘲笑」というタイトル、玉置浩二さんのきれいなメロディ、そして市子さんのきれいな声で奇跡のようなうたになっていて思わず涙ぐんでしまった。

うたのちから。
きれいだということの強さ。

戻って今日は明るいうちにうわーっと家の整理整頓を。
台所がすっきりしてなんだか広くなったよう。
毎日の「あ、ここ汚れてるな」「あ、ここをこうしたいな」を無視してやり過ごすのは少しずつでも気持ちにかなりの負担だったんだな、と思った。
それくらいに良い気分。
こんな時間がもう少しつくれると良いのだけど。

そして日が落ちた頃からやっと作業。
ゲラを読み進める。
連載中に読んでいたよりもずっと入り込んで読めている不思議。
この物語にはどんな佇まいが似合うだろうか。
考える。


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大量に仕入れたスパイスで押収品ごっこ。

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