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幸せに生きることに罪悪感を抱えていた過去の私へ

(この記事は、2020年3月に下書きに残していたものです。せっかくのなので投稿します。)

このnoteには、

もしも過去の自分に手紙を書けるなら、伝えたいことを書きました。



過去の自分に伝えたいこと、教えたいことを書きました。

過去の自分に戻りそうになった時に読み返すために書きました。

気づいたことや経験したことを、なかったことにしがちな自分のために書きました。



キーワードは

アダルトチルドレン、内向型、いい子症候群、生きづらい

素直に生きたい




それではどうぞ。


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自分に期待していなかった頃の私へ。

自分に期待していないことすら気づいていなかった頃の私へ。



自分に期待してもいいと思えるようになった私からのお手紙です。




このお手紙で、たった一つ伝えたいのは、

「あなたも幸せになっていいんですよ」

ということです。




今の私は、正直それに気づいたばかりです。

まだ特別大きな変化はありません。


飛び抜けてプラス思考になったわけではない。

幸せかと聞かれれば微妙です。

人からすごいと言われることをしたわけではないし、

なにか大きな結果を残したわけでもない。

過去の私から見たらもしかしたら何の意味もない、

何のために書いてあるのかわからない、

そもそも考える気にもならない、読む気にもならない内容かもしれません。



でも、伝えたい。

「私も幸せになっていい」と気づいてから変わったこと

心が常にマイナスにいることから抜け出した。

自分の中には自分以外誰もいなくなった。

心から楽しむことに全く罪悪感を感じなくなった。

自分に期待していいと気づいた。

自分が好きなように動いていいと思えるようになった。

そうすると、気持ちがとても軽くなったんです。


鈍っていた痛覚も正常に動き始めるし、視界も明るくなる。

他人を識別できるようになって、距離の取り方がわかるようになってくる。

最近では、少し先の未来も想像できるようになってきました。




何も気づかずに過去のまま過ごしていたら、

きっと感情のバロメーターは壊れたままで。


自主的に誰かの感情のサンドバックになるし、

私自身も誰かを感情のサンドバックにしていたと思うから。



もし過去の自分にお手紙が書けるなら残したいことを書き連ねます。

そして、同じような想いを抱えて生きづらさを感じているあなたへ。




① 自分は幸せになっていい人間だと知る


あなたは誰にも縛り付けられていない。

あなたは自由に動いていい。失敗してもいい。

あなたが何をしても、誰に何を言われても関係ない。

「幸せになっていいんだよ」なんて言葉、他人ごとに聞こえるかもしれないけれど、

あなたも幸せになっていい人間なんだよ。


ただこれだけを伝えたいがための文章です。




② 他人と自分は違うと知る


あなたと他人は違う人間で、今までの経験も考えていることも違う。

あなたと周りの人の間には境界線を引いていいんだよ。

相手がどれだけ身近な人間だったとしても、自分は自分。

自分のことを一番知っているのは自分。

自分のことを動かせるのも自分。


誰かがまるでそれが正解かのように

あなたの存在を決めつけてくることがあるかもしれないけれど

あなたが間違っているかのようにいってくるかもしれないけど

それが正解かどうかなんてわからない

自分は自分で定義できるんだよ。



③ 自分の気持ちや考えを自覚する


直視するのを避けていた自分の心と向き合うのがとても大切。


痛みに気づくこと。

自分が痛みを感じていることに気づくこと。

痛みを感じたことがないわけがない。


自分で自分を定義すること。

難しかったら、他の人の言葉を借りる

心理テストを受けて、納得する言葉を拾う。

カウンセリングに行くのも良いのかも。



自分の判断軸を探すこと。

ブログを漁る、心理学用語を調べる、読みたい本を読む、YouTubeを見る

そうやって、誰かの文章を読んで、共感する言葉を拾う。

心惹かれるものの共通点を探す

やり方は紙に書き出すこと(「0秒思考」という本がおすすめ)

やりたいことを知る、やりたいことをやってみる


④ 一旦、外部からの情報を遮断する


周囲の人間の批判的な声

自分を定義するような声

周囲の雑音

を、一旦遮断してみる


自分の中で言葉を生み出すために。



⑤ 他人との境界線を引く方法を学ぶ

おすすめの本は「反応しない練習」


⑥ いろんな考え方があるんだよってことを知る


本を読む。

おすすめの本は「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」「0秒思考」


YouTubeを見る。

第一印象が、今まで自分が好きではなかったタイプの人の動画を見るのも手かもしれない。


いろんな人と話す。

注意すべきは、流されすぎないこと

双方向のコミュニケ―ジョンだから境界線を認識できないままだと、

相手に自分のテリトリーに入ることを許してしまうので注意が必要。


⑦ いろんな場所があるんだよってことを知る

普段のことは何も考えずに旅行する

国内旅行ではいろんな交通手段を使った
飛行機、車、電車...ほかにも使ったことのないフェリーとかいいな

海外旅行はいろんな国に行った
ドイツ、オーストリア、ベルギー、ルクセンブルク、スペイン、グアム、韓国、台湾、パラオ、ベトナムにも行ってみた


⑧ やってみたいことはやる(ときめいたことはやってみる)


誰に何を言われても

他人に迷惑を掛けない限りやっていい

自分が興味を惹かれることはやる

見たいものを見る

聞きたいことを聞く、聴きたいものを聴く

行きたい場所に行く

食べたいものを食べる

飲みたいものを飲む

一緒に居たい人といる

好きなものを選ぶ

とにかく気持ちに素直に動く

そしたら、自然と「これは案外好きじゃないかも」「ここは線を引いたほうがいいかも」「これはもっとやってみよう」って思えるかもしれないから


まとめ


④、⑤に関しては、人と会うことがむいている人もいるかもしれません。私は内向型だからこれが適していた。


学生か、社会人か、経済的に自由がそうで無いかによっても変わるかもしれません。

特に親元離れた大学時代、社会人一年目の自分に向けて書きました。

昔の私と同じように、「自分は脇役が当然」「誰かの引き立て役が当然」と思っているあなたへ。
幸せになることへの罪悪感を持って生きているあなたへ。

幸せになるための参考になれば嬉しいです。













最後まで読んでいただきありがとうございます:)