自分の気持ちを言語化する習慣
以前から思っていたことなのだが、自分の気持ちを正直に伝えることは苦手だった。性格上やその時の気持ち、精神状態の傾向などを意識していたのだと思う。ある時、頭の中が真っ白になり、自分の気持ちを言えなくなった自分がいた。正直どうしたらいいのか分からなかった。「あれっ、言葉が出てこない…」未だこころの中の声だった。
時は令和世代になり、コロナウィルスの流行により、人間の日常生活のスタイルが変化してきた。全員がマスク着用し、旅行、外出、盛り場での集団で過ごすことの制限が始まった。何でも制限、制限…うんざりしていた。そんな時に音声配信アプリのstand.fmやこのnoteに出会った。スマホとパソコンがあれば、誹謗中傷がないように自分の声を発信できたり、文字で自由に表現できたりする。この時勢、自分のことを見つめ直すいい機会だと思い、音声配信や文字で表現することを始めた。
最初は中々自分の想いや気持ちを言語化して、話すという行為は馴染めず、難しかった。だが、していくうちに慣れてきて、自分の中にある言葉を駆使しながら表現するのは悪くないなと思い、取りあえず継続していこうという気持ちになった。自分の中にある言葉というのは本を読んで得たものであったり、他者からの影響で得たもの、またはメディアなどから得たもの、人それぞれだと想う。いずれにせよ、自分の中にあるということは感動したこと、こころの琴線に触れた時に頭の中に記憶されるのを意識している。
コロナ時勢で、自己表現するのはいいチャンスだとも想い始めていた。上記記載のように今の時代アプリを使えば、何でもできる。いつも冷静に自分のことを見つめらるわけでもない、そんな時はスマホのメモもキーワードだけでも残しておけば十分役立つ。使えるものは使って…の気持ちだった。
例えば、今の自分の気持ちを言語化すると…今日は朝から気分がすぐれない、なぜか?取りあえず、頭痛薬飲んでおこう、対人場面で…「あなたが、言うことによって、最終的に後悔するのはあなただから。」何を根拠にそんなこと、言うの?大きなお世話だ!職場で…「歯磨き粉、下さい、氷下さい、トイレットペーパー下さい。」あぁ、同じこと何回も言って!ストレス溜まるなぁ…
このように自分の気持ちを紙に書き出してみても気分転換にはなっていた。振り返りができるから…と自分に言い聞かせて。逆に落ち着ている時は…今は時間が止まっているぐらいゆったりできる、いいぞ、この感じ、ずっと続かないかな、気持ちの余裕は大切だな…大事にしていこう。アプリで話している時…少し緊張しているな、でもこのドキドキ感を楽しもう、コメントやいいねをもらえた、嬉しい!
自分の精神状態がいいときも悪い時も気持ちを言語化することは振り返りの学習になるじゃないか、俯瞰して物事を見れる練習にもなると強く意識した瞬間だった。私の場合はこのように気持ちの言語化は自己満足も含めて、してよかったと想っている。そして、今後も続けていきたいと強く感じた。
締めくくりが今一しっくりこないですが…雑感として捉えていただきたいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?