岩泉純木家具(盛岡店)

岩泉純木家具(盛岡店)

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純木家具(盛岡店)徒然4 「オーダー家具ってなんなのよ?」編

じぶんでつくる面白さ「食器棚」 「この食器棚すごく気に入ってるのよ、だけど幅がどうしてもね…」 以前より純木家具製品を使っていただいているお客様が、2日続けて来店され、心底悔しそうに話されました。 引っ越した際、慌ただしさのなか購入した既製品の食器棚がどうも気に合わないというお話は、お会いする度にお聞きしていました。 そして、盛岡店で展示している食器棚を気に入って頂いているということも…。 『○○さん、オーダーでつくりませんか?』とご提案すると、「オーダーだと割高になるでし

    • 純木家具(盛岡店)徒然3

      あっという間に7月が終わり、8月がスタート致しました。 酒買地蔵さんのお祭りが終わり、さんさ踊りの熱が過ぎた盛岡材木町… お盆を前に日常の風景が戻って来ましたが、夏はまだまだこれから。 今年こそは夏を楽しみたいと思っている(毎年思っていますが…)私が、皆さまに注目商品とホットな盛岡店情報をお伝え致します。 「座ったら立ちたくなくなる」椅子 リビングチェア 今回ご紹介するのは、リビングチェアです。 純木家具のリビングチェアは、1人掛け(写真下)・2人掛け・3人掛け用の3タイ

      • 純木家具(盛岡店)徒然 2 漆のHBチェアは座り心地が…!!

        今回は、新入荷のHBチェアを紹介致します。 そして材木町では「酒買地蔵尊例大祭」に向け、幟と提灯が登場。 お祭りが近づいております。 それでは、商品情報から 脚を大きく投げ出してリラックス。HBチェア Wタイプ 当社の椅子には、座板をM(通常)、W(座面が5㎝広い)の2種類から選ぶことができるモデルがあります。 これまで盛岡店では、ロングセラー商品「角Dチェア」の回転する椅子で2つのタイプを座り比べていただいておりました。 この度、HBチェアでも実際に座って確かめて頂けま

        • 純木家具(盛岡店)徒然

          今回は、先日入荷した新商品を3点ご紹介致します。 盛岡店(5きげんテレビの取材)のあれこれや、材木町のようすなど徒然なるままに書いていきます。 (少しでも興味をもっていただけると嬉しいです) 新入荷 その①「チェスト」 こちらは定番のTERA型(4隅に脚があるタイプ)のチェストです。 脚があることで床との間にスペースが出来てスタイリッシュな見た目に。 写真は漆仕上げで引き出しが6個あります。 こちらの商品をベースにして、お客様のご要望(サイズ、引き出しの数等)に合わせてオ

          仕事と掃除

          先日、岩泉の本社に行った時のエピソードを。 当社は本社(工房)が岩泉にあり、月に2度ほど本社へ行き、お客様のご注文品や展示用の商品を盛岡のショールームへ運んでいる。 工房の写真は本社HP(昨日から仕事始め | 国産材オーダー家具で始めるビッグ テーブル ライフ 岩泉純木家具 (junbokukagu.co.jp)) 盛岡に運ばれる商品は、木工作業場の隣にある部屋で梱包される。 この部屋は、商品完成後の撮影やオイル塗装にも使用されている。 この日は珍しく、急遽パーツの追加、

          納品写真(キッチンワゴン)

          先日納品した、キッチンワゴンをご紹介。 お客様の『日常使用の炊飯器と玄米 炊き込みご飯用炊飯器をスッキリ収納したい』とのご希望からご注文。 過去の純木家具製品アルバムからイメージをご提案、ご自宅へ伺い採寸し キッチン奥の生活動線を邪魔しない可動式のキャスターをつけたワゴンをデザイン。ワゴンを頻繁に動かすことを考慮しキャスターは、移動がスムーズに360度できるものを採用(ハンマーキャスター社製) 材質はケヤキ。お部屋の雰囲気、お客様のお好みにより仕上げは漆で製作。 可動棚は

          納品写真(キッチンワゴン)

          社長同行記at岩手県立大学

          先日開講された、岩手県立大学盛岡短期大学部での授業「岩手のくらしと工芸」のなかで当社社長 工藤林太郎が講演しました。 その一部をご紹介いたします。 授業は、参加された学生さんへ「純木家具って知ってますか?」という問いからスタート(情報発信がんばります!!)。 ”工業家具”と”工芸家具”の違い、木の種類(広葉樹、針葉樹)と材木についての基礎知識から、木材・家具の流通についての説明へ。 マネーの地域循環 海外の家具メーカーを例に「国産材をつかう意義」について解説。 海外メー

          社長同行記at岩手県立大学

          納品写真(延長テーブル)

          お客様へお届けした、延長テーブルをご紹介。 材質はタモ(漆仕上げ) 天板は1枚板を使用。脚は固定式でオーダー製作。 奥に見えている天板も純木家具製で材質も同じタモ。 天板は9月に納品したもので、納品当初は漆が濃い色をしていましたが、 現在はお宅になじみ落ち着いた色に変化。 今回納めた延長テーブルも、時間の経過とともに天板と同じように明るく変化していきます。 漆製品は取扱いが難しいイメージがありますが、時間の経過とともに風合いの移り変わりを楽しむ事ができるのは、漆の家具をつ

          納品写真(延長テーブル)