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プーチン劇場「露・中南下はありえるか?」絡み合う極東図

2022年4月28日< これだけは世界情勢 >

< 中国のロックダウンとロシア北方領土の関係 >その5

=ウクライナは戦争を続けたい?=

ウクライナ紛争に関連する動きは停滞するというのが見えていたので、このシリーズの記事はしばらくお休みさせてもらいました。しかしまた、筆をとるときがきたようです。
イーロン・マクスさんがTwitterを買収する話が出て、その中身をみた時に、僕は大きな意味を感じました。緊急でしたのでマスク氏の記事は、先に記事にあげました。↓

このシリーズのまとめとして、いよいよ極東日本に関連するロシア北方領土のお話を書きたいと思います。前回の記事(↓)からウクライナ紛争の記事は4月前半でした。そこから戦況は停滞し、ゼレンスキー大統領は戦争のための協力を次々と世界に要請しています。

ゼレンスキーさんは停戦しようとはせず、戦争をドンドンやりたいように見えます。
それは、今まで書いてきように、ヨーロッパ王族を儲けさせるためなんですが、問題はアメリカです。
バイデン政権、オバマ、ヒラリーチームなど、ウクライナで大儲けをしてきたDS傀儡グループも潤ってしまう事です。だから、出来るだけ戦争は長引いてほしい?!そのために彼らが行っている事はとんでもない事です。

=ウクライナ軍を仕切るのアメリカ軍=

そんな事が見えてきたヨーロッパ諸国。世界は次第にこの戦争に見切りをつける動きが出てきているのをご存知でしょうか?

4月24日時点でのお話ですが、ギリシャは、武器供給は限界として停止。ブルガリアも国民抗議の為、武器供給を取り止め。ドイツは、提供重火器リストがもめて、限界と発表。スイスは、ドイツがスイス製弾薬を再輸出する事を拒否しました。

=少しでも儲けさせるために長引かせる=

ロシアが、マリウポリを事実上占領しました。これでロシアは、マリウポリ、クリミアと黒海の海岸線不凍港を地続きで手に入れました。
しかしゼレンスキー大統領は、マリウポリ陥落を否定。実は、この見解はどちらとも正しいんです。

プーチンさんは、戦争を早く終わらせたいから陥落と言い、ゼレンスキーさんは戦争を長引かせたいからそれを否定するんです。

ネオナチの本拠地、マリウポリ攻略を進めるロシア軍の作戦は、マリウポリを周りから包囲して兵糧攻めにする作戦を取りました。だから長引いています。
それはウクライナ軍が、ウクライナの人々を人間の盾にしているから容易に責められないためです。
世間ではロシア軍は虐殺ばかりしているという報道ですが、無差別に全滅させて早く終わらせたいなら、包囲はしません。ドンバス地域から西へ西へ無差別攻撃をして叩けばいいわけですから…。

=ウクライナを攻撃するウクライナ軍=

少しづつ出始めている、住民達のインタビューにあるウクライナを攻撃しているのはウクライナ軍という声は、本当だという事です。

ウクライナといってもその大半が、アゾフ連隊などのネオナチ勢力、マリウポリは彼らの本拠地です。
彼らはジュネーブ条約を知っていて、軍隊が民間人を殺さない事をよく知っているので、市民を人の盾として、そこに混じって潜伏するという事をします。
ロシア軍は安易に攻撃できないので、ネオナチに補給がいかないようにマリウポリを包囲、封鎖しているのです。

状況は一見、日本軍の硫黄島やパラオの時の戦いのようです。しかし中身は全然違います。

パラオなどの場合、少しでも本土決戦を遅らせるため、日本軍は地元住民を避難させて立て篭もり、補給なしに飢え死にするまで戦う命令を遂行、死を覚悟した戦いだったんです。

現代のネオナチは、地元住民を巻き込んでロシア軍のせいにし、ロシアを悪者に仕立て上げ、その上、世界から補給をもらい、できたらNATOにも参戦してほしいのです。ゼレンスキーさんが戦いは終わっていない…というのは、このためです。

=戦争終結は5月3日?!=

5月9日に戦争は終わる…という噂もあります。それは、第二次大戦の時、ドイツと戦ったロシアが戦勝記念日としている日だからです。(記事執筆は4月28日)
この時、プーチンさんが核を使うかどうかは、今までに書いたように本当の敵である外来種の完全降伏が進むかどうかです。
実は、ロシアに核を使わせないようにするために一役買っているのがイーロンマクスさんなんです。そして彼の動きを見ると5月9日に戦争は終わらなさそうです

いづれにせよ、このウクライナとの戦いが終われば、これまで書いたような理由で現在、中国が日本を攻めない方向なので、ロシアが代わりに南下してきます。

=ロシア、日本への南下の目的=

何故ロシアが日本へ南下するのが?非友好国になったから?それとも領土を広げたい?いやいやどれも違います。

理由は、日本に憲法改正させ、米軍がひいていきやすくして、世界の多極化が進むように持っていくためです。世界で一番憲法改正をしにくいルールに制定されている日本では、国民投票が最後の要なので、日本国民の民意が改正に賛成するように持っていく必要があるんです!
目的はあくまで世界の多極化、プーチンさんは日本の領土をほしいわけでは、ありません
しかし、あまりに日本人が動かないと北海道割譲ぐらいはするかもしれませんが…。

つづく

2022年4月29日< これだけは世界情勢 >

< 中国のロックダウンとロシア北方領土の関係 >その6

=アイヌ新法とロシア=

まず日本は2019年に「アイヌ新法」という法律を作って、アイヌの方々を北海道の先住民として法的に認定しました。

これは、あくまで法的にであって、実際にアイヌ以前に北海道に住んでいた先住民は他にいるし、関西あたりまでアイヌの人々は住んでいて、大阪にもその名残のアイヌ語の地名が沢山あります。放出(はなてん) 、野江内代(のえうちんだい)、喜連瓜破(きれうりわり)などなど。
そしてロシアの一部の学者は、アイヌはロシアの先住民グループに属し、シベリアから南下して北海道に広がっていった(つまりそれまで北海道には人がいなかった?!)とする考え方があるんです。プーチンさん自身は「アイヌ民族」を北海道先住民と認めていません、ここがミソです!

あとは、簡単です。

ウクライナのドンバス地域のように、アイヌというロシア系住民が住んでいる北海道で、アイヌに保護を求めてもらって、自国民保護を理由に介入してもらい、アイヌはロシアに国家承認してもらえば、いっちょ上がりですね!
日本にも、アイヌの方々に民族差別などはもちろんありました。

そして実際、2020年にあるアイヌのNGOが、プーチンさんに書簡を送っています。
内容は
「我々アイヌは、日本人に長年に渡って虐げられてきています。つきましては、樺太や北海道の一部をアイヌの国家としてロシアに認めてもらい独立したいです。そして、プーチンさんに管理サポートしてもらえないでしょうか?」

…という内容のものでした。

そして、岸田さんはタイミングよく、反ロシア姿勢を明確にし、ロシアの「非友好国」に認定されました。

途端にロシアは北方領土開発を廃棄。
この海域での軍事訓練や軍の駐留が、始まりました。(ウクライナの時と全く同じ!)

ロシアの左派政党「公正ロシア」のミロノフ党首は、2022年の4月9日「一部の専門家によると、ロシアは北海道にすべての権利を有している」と発言しました。

しかし、ご心配なく!!ロシア北海道侵攻は、私達が、世界の空気を読んで多極化に協力していく限りは起こりません(^◇^

=ロシアは弱まらない、弱るのは西側=

鎖国してもやっていけるロシアは、欧州とアメリカに制裁をやらさせて、逆に西側諸国のユダヤ系ネオコン=ディープステートの力を裂いでいます。
NATO諸国は、ロシアのエネルギーを拒みきれず受け入れる国が出始め、分裂していくでしょう。つまり、ヨーロッパのロスチャイルド家がバラバラになっていきます。(アメリカのロックフェラーは、イーロン・マスク氏が牙を抜いてバラバラにしていきます)。

=日本憲法改正と極東を守る北朝鮮=

日本の国民の意識が憲法改正して、極東の国々と仲良くなっていき、自立して、米軍が日本や韓国から出て行きます。
世界の多極化する大きな流れの中で、日本も薙ぎ倒されて、同じ方向へと持っていかれます。極東は極東でやってくれ…という意味です。

そのために韓国の大統領は、親日の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領になり5月10日に就任します。(一方で、現在の韓国国会は、いまだ捻れ国会です。親日政策はなかなか進みませんが…)

そして北朝鮮は、今年になってから気が狂ったようにミサイルを撃ちまくり、核実験再開とICBM、極超音速ミサイルや中距離射程以上の地上発射型弾道ミサイルも発射され、「火星17」という大陸間弾道ミサイル(ICBM)の実験も。アメリカ、ロシアの全地域を射程にできるという事を示しました。

日本の専門家達も北朝鮮が気が狂ったと話し始めました(自分が理解できないとなんでも気が狂ったせいにするのは、専門家として情けない…)。
ほとんどの軍事評論家は、理由はともあれ、ミサイルが発射されるのは日本の脅威なんだと騒いでいますが、違います。

ロシアが現実的には南下してこれない最大の理由は、北が核を持っているからです!この理由に気づかないといけません!北朝鮮がミサイルを撃って守っているのは日本なんですから…。

=日本が作ったのは、満州だけではない=

日本が第二次世界大戦に負ける直前に和歌山につくった、第二の陸軍「中野学校」があります。
ほんの二週間で集まって、消えた謎の超エリートスパイ学校…そのことに託された大東亜戦争の目的を知っておくと今の現状が理解できます

天皇陛下は、アメリカより進んでいた日本製小型核の使用を許可しませんでした。「日本人が世界最初に核を使う汚名を着てはならない」という詔を受け、アジア人の白人植民地からの解放は水面下で進める事になり、陸軍中野学校の超エリートたちは東南アジア、インドなどに散っていきました。(そしてほぼ全ての場所で植民地は解放されました)。

そしてもう一つ、陸軍中野学校には大きな使命がありました。

日本の核の開発を続けるために北朝鮮という国をつくる事でした。

そうです。

北朝鮮は日本軍が作った国なんです。

北朝鮮の金一族の父親は全員、陸軍中野学校の日本人です。特に、金正恩氏の母親は横田めぐみさんなので、彼は生粋の日本人です。
旧宮家の横田家の血筋が選ばれたのは皇室の血を受け継ぐため…日本の皇室が解体されてしまった時のためのバックアップなんです。

だから韓国は日本の事を悪くいうことがあっても、北は決して日本の悪口は言いません。

人々が、深い洗脳を刷り込まれ、隣人憎悪をさせられているのを目覚まされるために、アメリカで「バイデン劇場」が行われたように、ロシア東西の隣国ウクライナと日本では、「プーチン劇場」が行われようとしているわけです。
日本がウクライナのようにならないかどうかは、皮肉な事に、秘密中の秘密、

「北朝鮮の真の姿がどう現れてくるか!そして日本人が日本にいかに目覚めるか?」

この2点にかかっているわけなんです!

●筆者・JUN AMANTO

幼少より武道武術をたしなみ、スタントマンから大道芸人を経てパフォーマーに。
世界を旅するうちに日本人独自の運動特質と環太平洋の古い部族の動きを各地の格闘技、伝統舞踊学び、研究しその共通点を編集、独自の哲学をもとに傾舞(かぶくまい)を創始した。
アートパーフォーマンスとして、単独で古民家の公開改装パフォーマンスを行いカフェ、サロン・ド・アマントを設立。 中崎町を中心に、アートスペース等活動拠点を展開中。

●オンラインサロンEART LIFE LABO


この記事は、JUNが代表するSalon de AManTo天人のオンラインサロンEART LIFR LABO掲載の抜粋で、一部特別公開しました。地道な活動ですが、世界情勢から哲学など様々な記事が毎日更新されることはもちろん、オンラインサロンを中心に様々な分野、様々な立場から具体的に社会を良くしていくアクションを実施しています!月1000円からメンバーシップもありますので是非ご検討ください。

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