ミニマリストとジェンダー＆ヴィーガンとジェンダー

ちょっと「ジェンダー」なんて
知的な単語を使ってみました。

身体的な「性別」というよりは
社会的な「男女の区別」というのが
「ジェンダー」の定義っぽいですね。

なので、この記事がどこまで
「ジェンダー」という言葉が
ふさわしいか怪しいですが、

✔︎ミニマリストとジェンダー
✔︎ヴィーガンとジェンダー

について考えてみたいと思います。

まずは

🥗ミニマリストとジェンダー

最近、引越しをして、
その前後のタイミングで
家電・家具をほとんど捨てて
1ヶ月ほど過ごし、
「やっぱり必要」と思ったものだけ
書い直しました。

結果、
・冷蔵庫
・電子レンジ
・掃除機
は、今もありません。

一番最初に買ったのが
洗濯機です。

それまで使ってた洗濯機は
すでに「標準使用年数7年」を超えて
一度修理をして、9年目に入ってましたので
買い替えと考えても良いタイミングでした。

冷蔵庫も同じ9年目くらいでした。

他に考えていたのは

✔︎カーテンをなくすこと

カーテンは「カビ」の温床になりやすく
洗濯しようにも、洗っている間の
「換え」が必要です。

でも、やっぱりカーテンは書いました。

夏の間は敷布団なく
ヨガマットで寝てましたが、
寒いのが苦手なので、
予備で持っていた敷布団を
引っ張り出して使ってます。

捨ててはみたものの
結局それほど「○○なし生活」って
できてないなぁという感じです。

来年の夏には冷蔵庫も買うと思います。

これはこれで捨ててみて、
必要なものと不要なものがわかったので
よかったなぁと思っているのですが、

これはもしかして
男性の方がミニマリストには
向いてるんじゃないだろうか
と思いました。

私は食事で買い物するのが
🍊果物（りんご・バナナ・オレンジ）と
🥬キャベツと
🍄干し椎茸・高野豆腐・玄米・雑穀米、

その日のうちに使い切る
🥦舞茸・しめじ・ブロッコリー

だけなので、冷蔵庫が不要ですが、

自炊する方だと難しいのかなと。

一人暮らしだと
（偏見ですが）男性は自炊する人が
まだまだやはり少ないなら
冷蔵庫を手放しやすいです。

カーテンも、プライバシーを考えると
特に1階の部屋だと
女性の方が捨てづらいです。

洗濯機もコインランドリーで
済ませやすいのは男性の方かもしれない、とか

もちろん、女性でも
料理をしないとか掃除苦手とか
コインランドリーを特に苦にしないとか
全然いると思いますが、

床で寝る、とか
寝袋で寝る、とか
そういうのも男性の方が
やりやすいかなぁとか
思ったりです。

YouTubeでミニマリスト系のをみてても
男性のミニマリストの方が
やり方が極端です。いろいろ捨てることができています。

女性だと洋服から靴やバッグや化粧品、、、
いろいろあるので、
ものが減らしづらい傾向があるような気がしました。

なので、これは身体的な男女差というより
社会的な男女差、ということの方が
ミニマリスト生活へのハードルに
大きく影響を与えていると思いました。

女性の方が「削り」づらい気がします。

🥗ヴィーガンとジェンダー

そして、ヴィーガンについて考えてみたときは
女性の方がヴィーガン生活に変えやすいかなと考えています。

海外YouTubeでもヴィーガンチャンネルは女性が多いです。
国内の男性ヴィーガンもいますが、
直接知っている男性ヴィーガン に話を聞くと
「知人にはカミングアウトできない」と
言ってました。

理由は

「菜食だと弱々しく思われる」
「なよっとしているイメージ」

ヴィーガン食であっても
筋トレを本格的にやっていて
見た目がガッチリ筋骨隆々な人です。

これは明らかに
社会的な性差です。

「男はたくましく」
みたいなイメージがあるから
ヴィーガンであることを
隠している男性は
もしかして他にもいるかもしれないなぁと思いました。

これは、逆に
私がジムへ行って、
パワーリフティング 系（つまり、big3）の
トレーニングをやっていたら、
ちょっと目立ってしまう
ということも同じ現象です。

今では、「腹筋女子」だとか
「筋トレ女子」だとか
そんな言葉もあり、
インスタグラムで、6パックに割れた
腹筋を披露している女性もいますが、
実際にジムに通っていても、
やはり、本格的な筋トレをやっているのは
ほとんど男性です。

🥗筋トレとジェンダー

私は仕事柄、平日昼間は割と自由な時間に
ジムへ行ったり美容院へ行ったり
美容系クリニックへ行くことができます。

お店の人や看護師さんに大体聞かれるのは
「え？仕事してるんですか？」

この質問をされること自体にはなんとも思わないですが、
こんな時間帯に"優雅に"筋トレや美容に
費やしている（風に見える）のは
「女性」だからだろうなぁと思います。

ジムでトレーニングしている、
老人ではない男性を見たら、
若ければ「学生かな」と思うし
ある程度大人なら「社長さんかしら」と
思います。

女性だと仕事をしてないと思われ、
男性だと役職が高いために
平日昼間にジムへ行く余裕がある
と思われたりします。

以上です！

個人的に
この状況をどうにかしたいとか
不快であるとかではなく

現状は、こんなふうに
社会的に求められてしまう「男女差」というのが
存在していて、

ある人たちには生きづらい部分があったり
また別の人たちには有利に働いている部分があるのかなぁ
と思いました。


最近、いろいろな大学のコースを受講しつつ
日本語の書籍も読みながら
個人的な経験や周りの人の意見も
考慮に入れつつ
考えていることをまとめてみました！