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私はこれで○○kg痩せました。ダイエット三種の神器教えます。【後編】

こんにちは。
お待たせしました。後編です。

前回スマートウォッチを購入を決めた私は早速リサーチを開始します。そして、お値段高めなことに気が付きます。

買ってみた

そんな中レビューの評価が高く安価な商品が目に留まりました。

「XiaomiMiBand5 ...?」

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Mi Band4が元々高評価で後継の日本語版が発売されたタイミングでした。高評価機種のアップグレードされた後継機、惹かれます。

ここで気になるのが、Xiaomi?(シャオミ)ってところですよね。中国のメーカーです。ここで購買意欲がグッと下がる方が多いと思いますが、私は気にしません。スマホがXiaomi製なので。

しかも、4千円台で購入できます。安すぎて大丈夫?と思いましたが即決でした。グローバル版は各ECサイトで購入できるのですが、日本語版はAmazonでしか探せませんでした。「ポチッ」

これで「ダイエット三種の神器」1つ目が揃いました。

こうなると最初にリサーチしていた「体組成計」はどうなの?という話しになります。Mi Band5で測定されたデータはスマホに集積されます。そのアプリに対応したモデルがいいよね、というのなら「Mi Smart Scale2」の選択になります。これもXiaomi製です。スマホ連動の体組成計だと1万円を超える商品が多いなか、3千円台で売っています。

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しかしこの製品、日本語版が存在するような記事が散見されますが、各ECサイトではグローバル版しか確認できません。レビューでMi Smart Scale2に表示されるのは数字だけでデータが集積されるアプリが日本語対応なので問題ないとの記載があります。本当に問題ないか不安(大丈夫でした!)ではありましたが「ポチッ」

これで「ダイエット三種の神器」2つ目が揃いました。

しかし、注文した翌朝ショッキングな記事が…「日本正規販売店よりMi Smart Scale2発売」

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ウソでしょ? しかも3千円台で… ポチッたの、まだ届いていません。

届いた

先に届いたのはMi Band5でした。早速スマホにリンクさせて装着してみました。いい感じです。ん?、う~ん…ディスプレイが小さい。老眼の私には字が小さい部分が判別不能です。また、すごく軽いのですが、腕時計をする習慣がなかったので若干の違和感があります。しかし、価格を考えたら許容範囲です。

睡眠時間の測定は時間だけでなく質の測定もできます。「深い眠り」「浅い眠り」「レム睡眠」「覚醒時」の時間が測定され睡眠スコアが表示されます。睡眠時間が長く取れた時より、うたた寝して爆睡した方がスコアが良かったのは興味深いところです。

また、このご時世サチュレーションを測定できる機種もあるようですが、体温を測定できれば便利ではないかと思いました。

そんなことより購入目的の有酸素運動がどれだけできているかです。普段通り生活し、フットサルを週1くらいでやるので、その時も装着しました。

結果

えっ……

ほとんど有酸素運動が行えていません。

有酸素運動は20分過ぎから脂肪燃焼効果が期待できるそうですが、普段の生活では皆無、フットサル時でも20分ちょっと(心拍数が上がり過ぎて、無酸素運動が圧倒的に多い)という結果でした。

そりゃ、一日2食でナッツをボリボリ食べてるだけじゃ変化は起きません。しかし、間食がナッツだけになったことで無駄にコンビニとか寄らなくなりました。これは継続した方がいいのかも。

その間Mi Smart Scale2も届きました。とりあえず目標を75kgに設定し、早速測定すると79.85kg
完全に過体重です。

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こちらもいろいろなデータがとれます。
「BMI」「体脂肪率」「基礎代謝」「筋肉量」「水分量」
……「内臓脂肪レベル」 14  高い

ですよね〜(開き直り)

ということで、体重も毎日測定していくことにしました。明日になったら75kgになってるかもしれないしー

そうそう、ここで特筆すべきは「体年齢」という項目があります。何をベースに算出されている数値なのかは不明ですが、最初の測定で36歳、自己最高は(多分若いほうが良い)32歳です。バグってます 笑

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何が足りないのか?

話しを元に戻すと有酸素運動が行えていません。代表的な有酸素運動というと「ウォーキング」「ジョギング」「スイミング」等です。元来私は出不精で、去年の緊急事態宣言時も運動不足を認識しながら、律儀に不要不急の外出をしないことを守り(ランニングをしたくなかっただけです)ランニングをしたのは2回だけでした。
そんな実績のある私が仕事から帰って着替えて外に出るなんてハードルが高すぎます。また、天候もモチベーションを左右します。

そんなことを考えていたら、選択肢はどんどん狭まります。すぐ一択になりました。

『フィットネスバイク』(総称はエアロバイクと思っていたのですが、エアロバイクはコナミスポーツが商標登録しているらしい) これなら外に出なくても、部屋着のままでも、雨が降っていても有酸素運動できる! はず…

早速リサーチするとピンキリです。本格的なトレーニング目的のものから体力維持目的のものまで。使ったことがないので判断基準を持ち合わせていません。何台か見ていくとグリップにセンサーが付いて心拍数を測定できるタイプがあります。心拍数はMi Band5で測定できるので必要ないと判断。心拍数の測定機能がないタイプにしぼり検索した結果

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これにしました。アルインコ フィットネスバイクAFB4017です。1万円ちょっとの製品。

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モニターではこんな感じの測定ができます。これとMi Band5を組み合わせればいい感じのデータが集積(スマホとは連動していません)できるはず… 「ポチッ」

これで「ダイエット三種の神器」3つ目が揃いました。

勇者は武器を手に入れた。あとは戦うだけです。自分という敵と…なかなかの強敵です。

と言っている間に届きました。思ったより小さい箱です。開封すると…結構バラされて納まっています。その日はそっと箱を閉じました。なかなかの強敵です。

再び箱が開けられるのに3日を要しました。意を決して組み立てます。意外と簡単に組み立てられました。勇者はフィットネスバイクを組み立てた。

早速試し乗りです。いい感じ。これ漕ぎながら「You Tube見れたらいいな」と思いました。しかし、スマホをどこに置くか… おっ、これは…

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スリーコインズで買ったけど放置してあった「首掛けスマホホルダー」が目に入りました。モニターに引っ掛けると…

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スリーコインズの「首掛けスマホホルダー」最高! 四種の神器に変更してもいいですか?
勇者はスマホホルダーを設置した。(そろそろ勇者モードが鬱陶しくなってきた頃かと思われるので元に戻します)

準備は整った

あとは行動するのみ。Mi Band5のワークアウトからインドアサイクリングを選択して漕ぎ出します。効率良く有酸素運動をするには指標があるといいのですが… どこを見れば… とりあえずフィットネスバイクの速度を見ながら、こんなもんかな?くらいのところで漕ぎ続けます。結果、有酸素運動に届いていない… もっと心拍数を上げなくては。
翌日、昨日の反省を活かしペダルを漕ぎまくります。結果、無酸素運動ばかり… どうすればいいんだ… 途方に暮れていた私はふと気が付きます。ワークアウトの画面に心拍数と連動して「ライト」「インテンシブ」「有酸素」「無酸素」の表示がされています。
「ちゃんと、あるじゃん!」老眼のおじさんには見えていませんでした。

最初の10日間は2日やったら1日休み位のペースで行いました。しかし、体重に変化はありません。
もう、毎日漕ごう! その後は毎日漕ぎました。漕いで、漕いで、漕ぎまくりました!(効率的なのかは不明)

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フィットネスバイクを漕いでいる最中、有酸素運動をキープするためにワークアウトの画面に目をやることが多いのですが、ジョギング等屋外の運動を選んでいたら危なくてこんなに注視していられないなと感じました。
フィットネスバイク最高!

フィットネスバイクを漕いでいると、いつも思うのが「このエネルギーを充電に転用できないかな?」
おっ、ビジネスチャンス? フィットネスバイクに充電機能追加することをメーカーさんに提案したい! …まぁ、素人の私が思いつくような提案なら、とっくに誰かがやっているだろうけど。

さて、指標を手に入れた私は効率良く有酸素運動をすべく、ペダルを漕ぎまくります。そして体の変化を感じるようになります。

確かな変化が

最初に変化を感じたのは「ベルト」です。ナッツをボリボリ食べ始めて(以下、開始)約4週間で「んっ?」 ベルトはきつくなるのも、ゆるくなるのも覿面です。「ベルトがゆるい」いい感じです。

次に変化を感じたのは「心肺機能」です。昨年の緊急事態宣言で不要不急の外出はしないことを守り続けた私の心肺機能は下がりまくっていました。開始約5週間でフットサルをやっていたら、いつもはすぐに「ハァハァ」いっていたのに「あれっ、今日はまだ走れる」と。

更に「ウエスト」です。今まではウエスト88のズボンを履いていましたが、開始約6週間でウエスト85のズボンが履けました。
ウエスト85のズボンさん、お久しぶりです。

体重は当初79kg台〜78kg台を行ったり来たりしていましたが、開始約4週間で突然77kg台になり翌日には76kg台になりました。(すぐに77kg台に戻りましたが)
開始約7週間で75kg台になり、4日後には74kg台へ突入しました。
現在は75kg〜74kg台を行ったり来たりしています。
日々データを追うことで体重が増加したときは「もっと消費カロリーを増やそう」 減少したときは「もっとがんばろう」と調整やモチベーションの維持に役立ちました。

そうそう、ワークアウト後、娘のおすすめ美酢(ミチョ)を一気飲みしてから夕食を摂取してました。お酢に入っている「酢酸」には内臓脂肪減少の効果があり、血糖の上昇も抑えるらしい。私はスッパイのが苦手ですが美酢は大丈夫です。効果は不明ですが、美味しいです。

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結局、ナッツをボリボリ食べ始めたところから約2ヶ月、フィットネスバイクを漕ぎ始めたところから約1ヶ月半で
79.85kg(最重量)→74.70kg(最軽量) 約5kgの減量でした。
たくさん減ったように見えますが、元々溜め込んでいた脂肪が多かったからだと思います。そして、この先停滞期が来た時のモチベーションを保つ方法を今から考えております。

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《今後の改善点》
◉基礎代謝及び筋肉量の低下
有酸素運動は脂肪と共に筋肉も減らす認識はありました。
筋トレ、プロテイン摂取を検討
◉内臓脂肪レベル 13、あまり変化なし←そもそもココだよね

《まとめ》
◉「空腹は最強のクスリ」を見る(または読む)
◉活動量計と体組成計のデータに基づき自分を客観視するの超大事
◉データを追うことで停滞すると気持ちが萎える、成績が良いとモチベーションを維持しやすくなる
◉フィットネスバイク最高!
◉ダイエット「三種の神器」への投資は2万円弱
◉美酢(ミチョ)は美味しい

今後の経過については不定期に報告したいと思っております。リバウンドしていたら笑ってやってください。

また、このダイエット方法は、かなり私見が入っています。参考程度に捉えていただき、皆様のダイエットの一助になれば幸いです。

そして、同年代のダイエットをしようと思っている方やダイエット中の方の励みになればいいなと思います。


では、おしまい

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