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「自分ツッコミ」することの効能。より良い選択(人生)にするために今日からできること。

私は自分の考えや判断に対して、心の中で「それって、本当に要るもの?」「それはやめた方がいい」「たまにはええやろ」「やれ!!」などと「自分ツッコミ」をよく入れています。

時々、口に出ていることがあって、恥ずかしい思いをすることもありますが(笑)これが私の人生を大きく支えているスキルの1つです

今日は、”「自分ツッコミ」が人生を変える”ということを書いていきます。

「自分ツッコミ」を入れることには、様々な良い効果があります。

・自分の心の平静を保つ(冷静になる)
・自身を客観的に見れるようになる
・人に騙されにくくなる
・自分にとって良い判断ができるようなる
・自制する力が身につく
・自分自身で物事を考える力が身につく
・過去の失敗を活かせるようになる

ツッコミを入れる自分というのは、頭の中に湧き出た感情や考えに対して、時に批判的であったり、サポートする存在です。
はじめは意識的にする必要がありますが、慣れると自然ともう一人の自分が出てきます。

例えば、よく仕事で失敗するのですが、失敗したことに囚われて、自分を否定してしまいがちです。過去を振り返った考えが堂々巡りしてしまうこともあります。
その時は、もう一人の自分がツッコンできます。

「次を考えるのが先じゃない?」「あれが、今の自分の実力。次はうまくやろう」「悩むより対策」など。

ADHDだと衝動的にものを買ってしまう人が多いです。私もその一人ですが、一人ツッコミができるようになってからは無駄遣いが激減しました。

「似たようなの持ってない?」「前、同じような物を買って後悔してたやん」など

発達障害者によくあるのは、人の言うことを鵜呑みして騙されがちです。
騙されて高い布団買ってしまったり(市の相談所でクーリングオフのやり方を教わり返却)、よく仕事を押し付けられていました。しかもうまくいったら成果だけ取られるという損な役割。

同じことがあった時、ツッコミが入ります「それを買う価値はあるの?その目を自分は持ってる?」「言動が一致していない点はなかった?自分のことしか考えてる奴じゃない?」など

自分ツッコミに耳を貸しても、必ず受け入れる訳ではありません。
無駄遣いというツッコミが入っても、好奇心や体験、学びとして買うこともあります。
自分ツッコミに振り回されるのは、自分がなくてよくないと思います。
失敗したとしても、楽しめたり、ネタになったら良いという考えです。

ちなみに自分ツッコミで人生が変わったという人もいます。最近読んだ本で参考になったのは、サッカー日本代表にもなった守田英正さんです。

興味ある方は読んでみてください。海外の選手・監督から学んだ”ずる賢さ”など参考になる内容が多くありました。ちなみに今、Kindleで半額割引されています。


主体的な自分と客観的にツッコミをする自分。

車輪も一つなら倒れやすいですが、両輪であれば、倒れません。

ツッコミのレベルを上げるには練習が入りますが、できるようになると一生の自分の支えを持つことになります。

ミスが多かったり、人生がうまくいっていない人は、”自分ツッコミ”をされてはいかがでしょうか?

自分が本当に望んでいることに気づくことや新たな発見を自分の中に見つけることがあります。

より深く考えたり、考えを整理するときは、昨日に紹介したAAR(アフター・アクション・レビュー)。私の中では「一人作戦会議」と呼んでいることをホテルのラウンジ・自室など、一人になれる場所で行っています。
AARについては、過去のnoteのリンクを貼っておきます。

参考になれば幸いです。

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