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街々書林 旅の書店

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旅をしていてその土地のことを知っていると楽しさや深みが増します。 でも、旅なかでは、旅に夢中!で、なかなか読書の時間はとれません。普段の暮らしのなかで、まだ見ぬ土地のこと、旅して… もっと読む
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記事一覧

ムーミンパパになれるか 会社を辞めて半年

 もうだいぶ前からになるが、「将来はムーミンパパのようにになりたい」と思ってきた。もとも…

小柳淳
1年前
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著者による本の販促~秋のフェア

自著のフェアを開いている。『旅のことばを読む』という旅のエッセイを6月に出版した。その販…

小柳淳
1年前
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出版を記念して展示会をしています

新著『旅のことばを読む』が出版になりました。2022年6月に徐々に書店に並びます。おかげさま…

小柳淳
1年前
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4月の棚シャッフル

先週の金曜日、15日に棚のシャッフル会がありました。 営業終了後の晩に、Bookshop Traveller…

小柳淳
2年前
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下北沢の街

 しばらく下北沢の街を歩いていませんでした。2年前の2020年9月に、旅の「ひと箱書店」街々書…

小柳淳
2年前
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棚のシャッフル会

 街々書林があるBookshop Travellerには、いくつかのコーナーがあります。 (1)「ひと箱書…

小柳淳
2年前

街々書林のはじまり

 新型コロナウイルス禍が広がった初めての夏、2020年の8月に、私は東京下北沢にあるBookshop Travellerを初めて訪れました。幸い、店主の和氣正幸さんがお店にいて、ここの「棚貸し」方式について丁寧に説明をしてくれました。私もいくつか質問をして、ここへの出店をしようという気持ちになりました。  お話をしていて途中で気づいたのが、自分で持っている『全国 旅をしてでも行きたい街の本屋さん』の著者が目の前にいる和氣さんだということ。ああ、ハッピーな出会い。その後、和氣さ