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人生最大のピンチを救ってくれた教え

私は、クリスチャンとして育ちましたが全財産を失い無職無収入となり、膨大な借金を背負った人生最大のピンチを経験した時に、奈良薬師寺の大谷徹奘さんというお坊さんとの出会いをきっかけに仏教の教えに救われました。

大谷徹奘さんは、奈良・薬師寺で毎月法話をしているとともに、全国で法話を行っている非常に人気のあるお坊さんです。

今、人生に迷っている方は、大谷さんの法話を一度お聞きに行っては如何でしょうか。

大谷さんは、利他の心をもった"ホンモノ”の宗教家で、法話で心が癒されるとともに、何か良い気づきや発見があるのではないかと思います。

https://www.tetsujo.net/

私が、人生最大のピンチに陥った際に救われた教えは以下の通りです。

心身一如(しんしんいちにょ)


肉体と精神は一体のもので、人間の心、呼吸、身体はつながっています

つまり、自分の心変えるには、身体変えればいい身体を変えることで心も変わります身体が健康であれば、心も健康である。

当時、ストレスで心もすさんでおり、毎日暴飲暴食を繰り返し体重が大幅に増えていました。

この言葉にふれたことをきっかけにダイエットをして健康的に生きることにしました。まさに、身体を変えることで、心も変わりました

人生が思い通りにいかない時は、まずは身体を整い、次に呼吸を整い、その結果心が整うことを知りました。

諸行無常(しょぎょうむじょう)


この世に存在するあらゆるもの、コトは、つねに変化しており、永遠というものは1つも存在しません。

辛い状況、楽しい状況全て一時的なもので、やがてすぎ去っていきます。世の中のすべての現象は、変化し続けている無常のものであるからこそ、今どんなに辛い状況だとしても、その状況は、必ずいつかは、変わります。

辛い状況も、楽しい状況も全て一時的なものであるという認識を得ることで自分の置かれた状況を俯瞰でとらえ、客観視することができます

上虚下実(じょうきょかじつ)


上虚下実は、上半身は力が抜けていて、下半身は充実した状態です。人間の身体は、下半身はしっかりと踏ん張りながら、上半身はリラックスした状態がベストとされています。

私たちは、大変な状況を乗り越えるには、決してパ二くらず、浮足立たず、常に頭が冷静でいることが大事です。

私は、人生が大変な時こそ、呼吸を整えることが大事だと思います。「」という字は「自分」の「」と書くように、私たちの「呼吸」と「」は密接につながっています

イライラしたり、興奮しているとき、私たちの呼吸は自然に荒く、早く、短くなります。逆に心が穏やかなときは、呼吸は自然とゆったりと長くなっています。

人生如何なる時でも呼吸を整える方法として、私は「無活」を提唱しています。よかったら、以前に書きました記事をご参照下さいませ。


最後まで読んで頂き、誠にありがとうございます。

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どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。

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