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R−12(LeicaM2/Kodak T-MAX100)【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】
撮影済みのフィルムを1本ずつ順番に振り返って独り言を綴る、このシリーズ。今回は12本目、モノクロフィルムのKodak T-MAX100です。前回と同じフィルムですね。24枚撮り。
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最初の頃は、まずフィルムの外箱を1枚目に撮る、というルーティンがあった。傍らには「ソール・ライター」の作品集。鮮やかな色使いと独特の構図が有名な写真家だけど、モノクロフィルムを多く撮っていた時代もあったよう。この作品集はいつ見ても飽きない。
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2021年6月。この頃、週に3本も4本も撮っているのだけど、暇があればひたすら散歩していたのだろうか。笑 そしてこの日は、しょっちゅう犬に出会ってはシャッターを切っていた。
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中之島で立派なワンちゃんにも出会い、飼い主さんが快く撮らせてくれた。おすわりまでさせてくれて、おすまし顔。このワンちゃん、撮られ慣れている感あり。
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コロナ禍って、いろんな新しい文化が育って、後々歴史として振り返っても大きな転換点として扱われるのだろうな。自分なりの目線で街を切り取っていった写真たちも、時間が経つとまた違った目線で見えてくる。
24枚撮りだと、あまりお見せできる写真も少ないので今回はこれで終わりです。最後までご覧いただいてありがとうございます。
次のフィルムは、モノクロの「ILFORD HP5 400」です。
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