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反応は見られています。聞き方のコツ part2

part1では相手の”気持ち”に焦点を当てましたが、今度は自分に対してはどうでしょうか?相手から見える自分の態度も大事で、ただボーっと聞いている相手を見てどう思うでしょうか?
ここでは、相手から見た自分の”反応”について話していきます。

話している相手が見ているのは、聞き手の”反応”

もし自分が話していて、相手が身体は自分ぼ方に向いているのに、頷きもせずただ”聞いている”だけだと気持ちはどうなるでしょうか?
いい気分には絶対ならないでしょう。

これでは「自分に対して興味あまりないのかな?」や「私が言っていることは間違っているのかな?」と思われてもおかしくないですよね。このままでは話は進みませんし、話し手は話しづらくなるのは目に見えています。

これらから、話し手から見た聞き手の態度、つまりは”反応”を見ているのはわかりますね。

ではどういう”反応”をすればよいのか

頷き

ここで重要なのは話し手に対してしっかりと”聞いています”のサインを示すことです。例えば、きちんと頷いて「聞いています」という態度を見せることなど。

聞き上手は、頷くだけではなく、話し手の”気持ち”の変化(あるいは強さ)に合わせて頷き方を変えています。大きく頷いたり小刻みに小さく頷いたりなど、話し手の”気持ち”をくみ取って変化を付けます。

この変化をつけることで、話し手から見るとしっかりと話しを聞いてくれていると感じるはずです。適当に頷くだけではしっかりと聞いてるとは言えません。”聞く”というのは体全体で行う行為なのです。

<まとめ>

今回は少し短めだったかもしれません。しかし、始めの一歩だからこそ大事なのです。もしかしたら、相手が話しをすぐに切り上げようとするのは自分の”反応”がいまいちなのかもしれません。
まずは相手に思い切って聞いてみても良いかもしれないですね。

今回参考にした本も紹介します。騙されたと思って読んでみると、自分に対して見つめ直すきっかけになるかもしれませんよ?


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