【宮崎編ver.0】旅へのモチベーションとどこか遠くへ。。。
1.旅への思い
いつ頃からか遠くへ行くのが好きだった。自分が見たことないものを見て、食べて、飲んで、時間を過ごして。それぞれの地を自分で感じられて、どこかへ行く度にまたどこかへ行きたくなる、そんな気持ちの繰り返しが旅へのモチベーションだった。
もう少しブレークダウンすると基本的にはふたつの思想が根底にあって、
①:知ってる人らとの関係性を紡いでいきたい
②:知らんところを自分の目で見たい
前者は会いたいと思う/思ってくれる人とは会いたいし、飲みに行きたい/行きたいと思ってくれる人とは飲みに行きたいし、行きたい所・見たいものは見たいという「直観」に忠実に生きてきた。加えて、「人との関係性を構築するのは難しいけど、関係性を終わらせるのは簡単であると」という考え方があって、自分から見た軸だけではなくて、それぞれが各々のライフイベントにも影響されていて、大切にしていきたい関係性は少しずつでも紡ぎ続けていきたかった。
※人との関係性も思うところがいくつかあるのでまた今度。
とはいえ、そんな思いはあっても、人と日時の調整をするのはちょっと面倒で、旅への価値観(何を優先するか、お金はどれくらいまでなら出せるかなど。。。)を優先すると一人旅を選択してしまう。そうなると、観光に力を入れたり、飲み食いにポイントをしぼったりするけど、年々、航空券とか宿の手配までは熱量があるねんけども、いざ出発直前になると、ほぼノープランで結局現地に行ってしまうこともたびたびあった。
そう、少しずつ旅への熱量自体も失われているのだろうか、そう感じさせられることもあった。だがしかし、やっぱりいざ現地に行ってみると、ふつふつと行ってよかったと思うし、行かない方がよかったなんて思うことは一度もなくて、結局のところ、どこかへふらっと行くという行為がとっても好きなんだと思う。
2.最近
最近、なんだか遠くへ行きたくなる瞬間がとても多い。1月には秋田へ行って、GWにもそこそこふらふらしていて、でもどこかへ行きたくなる瞬間。おそらく、4月に異動があって、少し心身ともに慣れない環境で疲れていたんだと思う。だからこそ、どこか遠くへ行って、息抜きしたい、そんな熱意があったんだと思う。
スイッチが入ると、そこからの行動力はとっても早い。でも、「どこか遠くへ」の気持ちが先行していて、どこに行きたいのか全く頭に候補が浮かばない。だからこそ、そんな時に切り札であるJALの「どこかにマイル」で運任せ。青森、宮崎、出雲、長崎と青森以外はどこも行ったことあるところばっかりだったが、「宮崎以外やったら当たりやな」と思っていた。しかし、世の中そんなに甘くない。狙った気持ちを見透かされたかのように目的地は宮崎へと決まった。。。
となると、旅のコンセプトで挽回しようと、「一点集中型旅」を軸にして、自分比で今まで泊まったことのないようないい目のホテルか旅館を手配して、そこで美味しいもん食べて、だらだらのんびりすると決めて、そっからはあっという間にホテルの手配もして、準備万端。「どこかにマイル」申し込みからホテル手配、出発まで約1週間の出来事で、そういう時に機動力の高さを再認識させられながら、いざ宮崎へ。。。
3.ver.0のオチ
結論的には、終わってみれば、「一点集中型旅」、めっちゃよかった。そこは知らない世界への入口だったのである。つづく。
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