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本屋は情報の"面"だ

なにかのタイミングで本屋を訪れると私はまず売れ筋の商品群のコーナーをみるようにしている
初めて行く本屋ではここをみてこの本屋はセンスがいいなぁと判断をするケースが多い

売れ筋の商品群はその名前の通り 世間が売れている商品や注目されているものが並んでいる

それを確認するだけならネットの売れ筋商品だけをみたらいいのかもしれないが、ノイズが多すぎてきちんと見きれないと考えている

本とマンガが混在された売上ランキングならワンピースのような売れているものが一番に来るだろう
あるいは、ジャンルごとにわけられていて、そのなかで一番売れているものがわかるかもしれない

そういう情報は、"線"であって、大局的な情報ではないと感じている

私の本棚は現在、"点"でできている
過去に購入したものや人から頂いて面白そうだと判断したから残したものなど

食べ物で例えると、好きなものしかおいておらずそればかり読んでいても栄養のバランスがよくないと思われる

面で見れる本屋に時々訪れることでバランスが保たれた思考を心掛けられるようになると思う

今回、ざっと見回して私の視点にそのことの関心が薄いものを選んで購入してみた

①新消費を作るα世代



・先輩社員と話していると、私の世代ですら、壁があることを感じている=理解しきれない点がある
・中途で入社したZ世代がすでに宇宙人的だと感じ始めている=私も世代ギャップを感じている

・顧客心理として、次の世代が何を消費するかを知る必要がある

②2030半導体の地政学

・地政学に関心がある 大局的に物事を見るなら地政学が最も的を得ているという関心がある

・半導体が世界市場を牽引しているので、理解する必要がある

・株式投資において半導体銘柄の比率が高まっているので、理解をする必要がある


といった具合から選択した

ネットのランキングや自身の関心ごと(恒久的なもの)という軸で判断すると歯牙にもかからない本たちである

だからこそ、時々現場にいって今はなにが売れているのかを知らないと行けないと感じている

願わくばその人にとって相性が良い本屋を見つけられるとなおよい

その本屋の店員によるバイアスがかかる可能性は高いが、センスがいいところだと見ているだけでも含蓄を得られると思う

よい本を見つけられるように本屋に行ってみよう

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