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トレーニングプログラムを考える

ニーズ分析をする

トレーニングプログラム作成の全体的手順(JATI実践編より作図)
  • ニーズ分析

まず初めに「どうなりたいか」「どのようになりたいか」「長所」「短所」を分析する必要があります。
選手がどのような競技をしていて、どのポジションをやっておりどのような体力要素が必要なのかを知る必要があり、そこを無視してしまうと方向性がズレる可能性が生まれます。

  1. 競技・活動の分析

  1. 運動(スポーツ)をする中で、どのようなエネルギーを使用しているかを知る必要があります。
    運動の中でのエネルギーを考慮せずに実施すると瞬発的な動きをしているのにトレーニングではゆっくり走ることしかしないなど目的に合っていないプログラムになってしまいます。
    それでは競技力向上を向けて狙った効果になりにくいです。

  2. 動作はどのようにしているか?
    動作はどのような動作をしていて、回旋が多いのか、また、前に動くことが多いのかどうかが大切になっています。
    動作をする上で行われる運動方向はどこでどのようにするのか?
    どの筋群を使っているのかを考える必要があります。

  3. スポーツ医科学的要素を考える
    運動をしていてケガのリスクを考える必要があります。
    使いすぎやケガをしやすい箇所を知っておくことでエラーが出ない動作学習をする必要があります。

ニーズ分析をすることで見えてくるもの

  • ニーズ分析をすることで課題がより明確にできる

  • ケガを予防して効率的にトレーニングができる

  • 動作を学びケガを防ぎ、パフォーマンスを向上することができる

  • 選手とのギャップを埋めることができ効果をあげることができる

まずはニーズを分析し必要なものを理解していくことがトレーニング指導者が大切にする部分になります。
このことができることによりより最短で効果的なプログラムを作成することができます。

詳しくはこちら

詳しくしりたい方がいましたら、個別で対応します。
どのように勉強をしていいかなどDMを頂けたらと思います。
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