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VBTを学ぶためにはどうしたらいい?

挙上速度を基準にトレーニングの負荷や疲労度をモニタリングする方法としてVBTというトレーニング方法があります
挙上速度と使用する重量には負の相関があります

挙上速度と負荷の関係

なぜ挙上速度を確認するべきなのか

挙上速度のモニタリングには日々1RMの数値は変動します
ストレスや疲労、体調など様々な要因を受けて60kgが重い日もあれば軽い日もあります
何週間も前にマックス測定(1RM測定)をしてその負荷に対して%RM(maxに対しての割合)でトレーニングの負荷を設定する方法があります
そのマックス測定の数値が高い日、低い日などばらつきがある場合、割合で決めるのはトレーニングの目的から離れてしまう可能性があります

例えば、100kg挙上することができる選手がいた場合、測定日には90kgしか挙上できないもしくは、110kg挙上することができたとするとその割合によってトレーニングの負荷を決めるのは目的と変わってきます
その日が80%の負荷として実施した場合、体調が良い日は70%の負荷になったり、体調が悪い日は90%の負荷になったりとします

それでは目的に合ったトレーニングができません
また、毎回毎回測定をしてトレーニングを始めるというのも怪我のリスクやトレーニングができないということも生じます

速度を基準にして1回挙上もしくはアップをしながら今日の推定1RMが測定できたりします
速度に合わせて負荷を管理することでより安全にトレーニングの負荷を決定することができます
その日の挙上速度をモニタリングし、速度を基準として負荷の増減を決定することでより個別な対応が可能となってきます

集団ではなかなか難しいですが、デバイスがあれば問題が解決します


トレーニング日における1RMの変動

VBTについて学びたい方

VBTを学ぶにはVBTに関連した書籍がが多数でています
日本語では『VBT トレーニングの効果は「速度」が決める』が一番読みやすいと思います

動画で学びたい方は動画VITRUVEというデバイスの動画が無料で見れます
こちらを使用して学ぶことも可能です
字幕ですがわかりやすく体系的に学べます
確認テストもあるので受けてみるといいかと思います


VITRUVE認定VBTスペシャリスト

認定資格も発行してくれます

デバイスのメーカーが違っても概要や考え方は同じです
データを活用しながらトレーニングの質を高めることができると思います
トレーニングが測定やモニタリングの指標として使用されることでより効果的にトレーニングを進めることができます

お問い合わせ先

VBTについて学びたい、どのようなことができるのかを知りたい方はご連絡ください
難しそうやどんな感じなのかについてもブログを通して書いていきたいと思います

https://twitter.com/home


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