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【満席】新しい扉をひらく2泊3日の「道草」〜岩手県遠野市/クイーンズメドウ・カントリーハウス


道草。
人生の余白づくり。

思い切りのいい道草は、きっと人生を豊かにしてくれる。


遠野にひろがる大切に守られてきた森。
紡がれてきた、いのちたち。

人も、馬も、自然も、
ここではすべて色濃く生きている。


清らかな森の空気。

自然と調和した美しい空間。

想いが込められたやさしい料理。


この地の流れに身を任せてみると、
自分の心が色鮮やかになるのがわかる。


馬は、「今ここ」に戻してくれる。

温かくて力強い、いのちの感触。

大きな瞳と、リズムを刻む、咀嚼音。

言葉にならないそれらは、自分の中にゆっくり溶けていく。


Meet the inner sense.


新しい扉をひらく
人生の、道草。


・・・・・・・・

はじめまして。志知純子です。
人をつなぐ、人と対話する仕事に20年以上携わっています。

人生の流れとは面白いもので、私が初めて岩手県を訪れたのは今年2月のことでした。以前から興味があった 西村佳哲さんの4泊5日のワークショップ「かかわり方の学び方 馬とひとと」がきっかけで、その余韻が残ったまま、お誘いを受けて4月の「 馬と過ごす2泊3日のプログラム |うまのまにまに<春編>」に参加しました。

西村さんのワークショップでは、私は皆さんの前で感情が溢れて自己開示することになりました。それは普段だったら話せない内容でしたが、西村さんの鋭い洞察力と、自然の中で馬とかかわり、丁寧な食事をいただき、感性の近い人たちと真摯に向き合うという特別な時間を過ごしていたから自然と心が開いたのだと思います。その結果、馬のセッションガイドの徳吉英一郎さんとも深い話ができるようになりました。

クイーンズメドウの馬は、乗用馬でも農耕馬でもなく、「馬」として敷地内を自由に過ごしています。経済動物としての価値基準で判断されてしまう馬社会とは一線を画すかかわり方に惹かれました。

敷地を気ままに歩く5頭の馬(アル、サイ、エリアナ、エリ、エリザ)と、馬のセッション、フィールドガイドの徳吉英一郎さん、松井真平さん。
馬のリズムにあわせて、あるがままの馬を感じながら「今ここ」に目を向けて生きる人の本質的な言葉に触れ、「自分がどうありたいか」を考える機会をいただきました。

滞在中に視聴させていただいたランドスケープデザイナーの田瀬理夫さんのインタビュー動画で、皆さんのオルタナティブな考え方にも共感して心が震えました。

こうして二つのワークショップは終了しましたが、このご縁を大切にしたいと思い、5月にクイーンズメドウの今井航大朗さんと東京で面会して、私の滞在中の感想などをお聞きいただきました。そしてワークショップを企画させていただく流れとなりました。

クイーンズメドウの立ち上げメンバーの徳吉英一郎さん(右)と、フィールドガイドをお願いする松井真平さん(左)
2024年4月 馬のまにまに<春編> より
馬房ではなく自然のなかで自由に過ごす馬たち。(ここでは馬には乗りません)


『道草』 が目指したいもの

−−あるがままの自然体で過ごすこと。
<感性>の共鳴と<心>のつながり−−

言葉にならない感覚の部分、感じることを大切にする人たちが集まって、クイーンズメドウの馬と人や自分と向き合う時間を持ちながら、心をひらいて語り合える場をつくります。

心惹かれるものが近いからこそ、<感性>が共鳴し、予定調和的でない化学反応が生まれる。

人生の記憶に刻まれるような、いい時間。

人生はどんな人たちと出会い、
どんな言葉に触れ、
どう自分ごとにしていくかで
流れが変わっていくと思います。

だからこそ「リアルな体感」と「本質的な人のつながり」を大切にしています。

新しい扉をひらく2泊3日の『道草』、ぜひご参加ください。

クイーンズメドウ・カントリーハウス

ランドスケープデザイナー田瀬理夫さんインタビュー (このムービーを観て、ここでワークショップを開催させていただきたい!という衝動に駆られました)

2024年2月 西村佳哲さんのワークショップより
2024年4月 馬のまにまに〈春編〉より


プログラム詳細

日程:2024年11月4日 (月・祝) ~ 6日 (水) 2泊3日
*ガイダンスを10月27日 (日) の夜、振り返りの会を11月中旬ごろオンラインにて開催予定。(参加者全員が参加できる日程で調整)

開催場所:クイーンズメドウ・カントリーハウス
*岩手県遠野市附馬牛町上附馬牛14-122

集合:2024年11月4日 (月・祝) 13時15分 JR遠野駅 改札前
解散:2024年11月6日 (水) 14時50分 JR遠野駅 改札前(快速はまゆり15:10発)

参加費 : 75,000円
宿泊費:55,000円(税込)
定員:4名

*1室1名でご利用いただきます。(施設は貸切です)。
*食事は11時と18時に運営メンバーと皆さんで一緒にいただきます。お食事前の配膳やお食事後の片付け等、ご協力お願いします。
*朝食は軽く各自でお取りいただけるものをご用意しております。キッチンのご利用も可能です。その他、山崎彩子さんの焼き菓子、スコーン、グラノーラ等の購入が可能です。アルコールなどの嗜好品は、持ち込み自由です。
(お茶、コーヒー等のご用意はあります)。
*ご入金確認が取れた時点でご予約が完了となります。
*キャンセルチャージは開催日14日前 (10月21日) から発生します。

スケジュール

『道草』ガイダンス /10月27日 (日)の夜にオンラインにて開催予定
└ 20時00分 開始  クイーンズメドウの話と、主催者・参加者の自己紹介など

DAY1/11月4日 (月・祝)
└ 13時15分 JR遠野駅 集合
└ 14時00分  クイーンズメドウ到着
└ 14時30分   馬と出会う
        施設周辺・森の散策
└ 15時00分  心をひらく
└ 18時00分  丁寧に味わう
└ 20時00分  余白

DAY2/11月5日 (火)
└  8時30分  馬を感じる
└ 11時00分   丁寧に味わう
└ 13時00分   心で語らう
        余白
└ 16時00分   馬と繋がる
└ 18時00分   丁寧に味わう
└ 20時00分   余白

DAY3/11月6日 (水)
└ 7時30分   馬を感じる
└ 9時00分  余韻  
└ 11時30分  クイーンズメドウ出発  
└ 12時00分  道の駅 遠野風の丘 昼食
└ 14時50分  JR遠野駅 解散予定 (快速はまゆり15:10発)

『道草』を振り返る/ 11月中旬ごろにオンラインにて開催予定

「depend on」
プログラムの内容は、天候や状況に応じて皆さんと相談しながら進めていきます。自然やいきものとの時間を通して心身の状態をみながら、自身の心地よさを大切にお過ごしください。

宿泊施設について・持ち物など

各部屋にベッド・バスルーム・トイレがあります。シャンプー・コンディショナー・ボディソープ(松山油脂「M-mark series」)、ドライヤー、タオル一式はご用意ありますが、歯ブラシ・シェーバー・洗顔関係のアメニティー・スリッパ・寝巻き類はありません。必要なものをご持参ください。

秋が深まり朝晩は冷え込みます。温度調節のできる温かい服装にてお越しください。森を歩く時間も多いため、土や雨などで汚れてもよいものをご持参ください。(長靴や手袋は施設で借りることもできます)。
施設周辺は電波が入らない場所があります。特にSoftBank系列の電波は基地局がなく入りません。施設内にはフリーWi-Fiがあります。
森に囲まれているため室内には虫が入ってきます。苦手な方はご注意ください。


お荷物を事前にお送りいただくことも可能です。以下の住所宛にて、開催日の前日までに届くようにご配送ください。

〒028-0661 岩手県遠野市附馬牛町上附馬牛14-122
クイーンズメドウ・カントリーハウス宛/0198-64-2882

お申込先

以下の申込フォームをお送りください。
https://forms.gle/K4WEESUJZC6M1mq69


『道草』 

志知純子(しち・じゅんこ) コミュニティデザイン

愛知県名古屋市出身。
2020年に25年間の会社員生活を卒業して、東京都から長野県へ移住。 22歳のときに出会ったパートナーが10万人に1人と言われる難病を発症。骨髄移植を経て、28歳で結婚、35歳で死別した自身の経験から、ありのままの自分を自己開示して安心して語り合える場づくりをライフワークにしている。


プログラム運営メンバー

松井真平(まつい・しんぺい) フィールドガイド

千葉県船橋市出身。
2017年に東京から遠野に移住。編集の仕事をしながら、クイーンズメドウ・カントリーハウスで馬事・農事に携わる日々。農業法人株式会社ノース 取締役。

山崎彩子(やまざき・あやこ) 料理人

北海道札幌市出身。
青森県弘前市で料理とお菓子のお店「ゆぱんき」を16年経営。2024年5月に岩手県紫波町へ移住し、紫波町地域おこし協力隊として食と農をテーマに活動中。2023年からクイーンズメドウの様々なプログラムで、地産地消の食材を使った料理を担当。イベント出店やポップアップ等も行っている。

馬場 猛 (ばば・たけし)  映像作家・ディレクター

愛知県新城市出身。
「目に見えないもの」を映像を通して届けることをテーマに、体験を通して感じる空気感、色味、音をそのまま映像に込めることをライフワークにしている。


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