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自分の居場所に戻る

夏至を過ぎてからは、身の回りに次から次へと起こる出来事に振り回されがちとなった。
私のネイタルチャートでは地のエレメントが強く、私は日常のルーティンを重ねることで自分の平静を保つことができるので、そのことを特に意識した。

4月に就職した長男、入学した次男それぞれが軌道修正を迫られる局面となった。特に次男の場合は、新しい環境下の中でかなり無理をしていたことに本人自身が自覚ができないままであったことが判明した。

新しい環境に期待しつつ飛び込んでいった二人が、足元を見つめなおす作業をはじめた。
長男は自分史を次男は、規則正しい生活を定着させるための工夫を自ら課した。もう二人とも成人であり、親が関与してはいけない領域があり、改めて子との距離の持ち方も試される局面となった。

また、私自身の話になるがパソコンが自分の不注意で壊れてしまい(幸い、すぐに修理できたが)、noteへの投稿や俳句のまとめもできなくなり気分が沈んだ。
さらに長年、貢献してくれた車もタイミングベルトの音の異常、オイル漏れ等が生じ、万一のことを考えて高速で遠出をすることは当面、控えることにした。我が家の車はもう満身創痍で、来年の1月末の車検までは何とか乗ろうと思っていた矢先であった。

お盆の墓参りも本来であれば車で息子たちと一緒にと考えていたのであるが、急遽変更して私一人での帰省となった。

私自身に制限、葛藤を生むような働きは、ここ3年間毎年のようにやってきている。
3年前は眩暈と痒みなど体調に顕著にあらわれた。(6室の天王星の働きか)。
昨年は母の怪我と次男の精神状態の変調。これは7室の冥王星がかなり効いていたのではと感じている。
今年のソーラリターン(誕生日の天体のチャートから1年の運気をはかる)では2室牡牛座4度のドラゴンヘッド、8室ドラゴンテイル、12室冥王星、5室火星でグランドクロスを形成していたことをふと思い出した。
5室は家族の部屋であり、12室という魚座の支配する部屋に冥王星、そして自分の豊かさ、お金に関連する2室と対比する8室に今世の課題を象徴するドラゴンヘッド。
起こってきた出来事の背景にあるもの、そしてお金への意識など、このアスペクトから象徴されるものを感じさせられた。

最初にも述べたネイタルチャートの地のエレメントでは、3室牡牛座に太陽と水星、7室乙女座に月と冥王星、11室の山羊座に土星があり、ルーティンとしての神棚、ご先祖様へのお祈り、トイレ掃除、朝の散歩とインスタグラムへの写真と俳句の投稿を重なることでそれぞれのエレメントが連携して安定していく。

4室カスプ(IC)は自分自身の居場所を象徴していると言われておりカスプ双子座であることで、水星としての読書や俳句、写真としての表現をすること安定するということとも一致する。

起こってくる出来事に対しては逆らうことなく、できることを淡々とやっていくことを意識したいと思う。
そのためにも自分の内面を安定させるルーティンを大切に重ねていくことの大切さを改めて感じさせられた。



扉押す秋の風鈴鳴るカフェバー

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