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2024年春分図と気になる家族 2


前回の家内に引き続き、家族で気になる次男のホロスコープチャートと春分図を重ねてみた。
HSP気質で、太陽魚座でMCキロン合でまさに宇宙人的な存在。今回も妻と同様、チャートの掲載はできないので文章から、感じてもらえればと思います。2024年の春分図と次男のネイタルチャートから気になった点は以下の5点です。

①トランジット(以下、T)魚座土星とネイタル太陽がオーブ2度で合
 トランジット魚座13度の土星のサビアンシンボルは「博物館にある刀」
で神秘的なものでの代表者を象徴している。
土星はバランスシートとして働くと言われており、今迄の努力や取り組みが不十分であるならば、その結果として厳しい現実と向き合う必要がある。
結果としてより良い方向に向かうための苦難ではあるが、そこから逃げてはいけないのだと思う。

②11室水瓶座でT火星とN天王星がオーブ1度で合
 11室の人間関係の領域で天王星に火星のエネルギーが着火されることで、何等かの出来事や変化が起こりやすい。精神状態に浮き沈みがあるので、それを自分でコントロールできる範囲で振幅を小さくしていくための現実面での工夫が必要である。(既に何度も具体的な対処は伝えてきているが、自分で継続していくということがなかなかできないようだ)

③10室でT冥王星がN金星とオーブ2度で合
 10室という仕事の領域での合。昨年も何度か挑戦しても長続きできない仕事も今年はこれだというものに巡り会えるチャンスかもしれない。
いずれにしてもあきらめず、自分らしさを意識して前向きに取り組むことかなと思う。

④1室T天王星とN海王星が90度
 1室の自分、自我の領域の天王星に対して海王星は混乱と現実から逃避させるような働きが強まる。そもそも海王星要素が極めて強い体質であるので、現実的なことを計画的に取り組んでいくという姿勢が極めて重要となる。既に何度も魚座の反転の要素である乙女座的な整理整頓、掃除、計画的な取り組みの大切さを具体的な形で伝えてはいるが、親からの受け身である限りは難しく、次男自身が本気になって取りくんでいかないと海王星の海から抜けられてなってしまう。天王星の公転周期は84年であり、1ハウスを経過するのに7年ほどかかる。1年で4度経過するので、少しづつは緩和していくと思うが、努力もせずに緩和するのを待つという受け身姿勢ではその先がないと思う。

⑤T海王星とN火星が90度
 N火星のやる気、行動がT海王星の緩ませる方向性の働きで思うように行動に移せないという感じと言われている。海王星の公転速度は165年と長く1つのサインを経過するには14年弱ほどかかる。
④の天王星よりも公転周期が2倍なので1年で2度しか経過しない。
④、⑤いずれもトランジットの公転周期の遅い惑星からのアスペクトは存在していることは事実であるが、意識のエネルギーであるので、特に海王星の要素を緩和させるような乙女座的な要素、地のエレメントを意識して取り入れていくしかないのかなと思う。
きしくもnoteでフォローしているユリシスさんの最近の投稿においても同じような視点で語られていた。
全体的なトランジットと実際の個人の場合においては、それぞれ別の要素の働きがあり濃淡はあるかと思うが、ユリシスさんの現実感覚と理性という内容は、私自身も海王星要素が強い反面、牡牛座、山羊座要素も強いことで何とかバランスをとってきたという実感があり、とても納得させられた。

海王星のイマジネーション力を如何に上手く使えるか、海王星を現実逃避にならないように使うにはどうしたらよいか、というテーマに意識が向いています。海王星をフィーリング・感性だとすれば、それを調整できるのは現実感覚と理性(土星原理)です。

ユリシスさんの二つの世界が背中合わせの地球の投稿から一部抜粋

二つの世界が背中合わせの地球~2025年に来る土星・海王星合|ユリシス (note.com)


ちなみに次男はネイタルチャートで海王星、冥王星、木星で1つ目の調停というアスペクトを形成し、海王星、土星、火星で2つ目の調停を形成しており、上記の冥王星、海王星、土星の影響がネイタルチャートにも強く影響し、次男もまた大変厳しい局面を迎えている。


私自身のみならず、同居する家族のチャートも重ねて観たことで、家族関係における厳しい状況を俯瞰しつつ受入れ、次へのステップのための困難として前向きに対応していく気持ちを強くもてたように思う。
3回にわたり、我が家の厳しい局面の内容を読んでいただきありがとうございます。



味噌仕込む次男の頬はふつくらと

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