【初めての起業】商社エンジェル投資家によって実現「信頼と挑戦:32歳のCOOの旅」
起業の旅は、冒険に満ちたものです。特に初めての起業家にとっては、資本金の準備だけでなく、事業が軌道に乗るまでの運転資金の確保が大きな挑戦となります。日本では、起業時に必要な資金は、設立費用、初期投資、そして運転資金を含めて、平均で約989万円とされています。これは、会社設立費から運営費まで、実際にかかる費用の一例です。
個人事業主として開業する場合、開業届の提出が必要ですが、これには費用がかかりません。一方、法人としての起業では、登録免許税や定款認証手数料など、起業手続きに必要な最低費用は10万円程度から始まります。さらに、株式会社の場合は「約25万円+資本金」という費用がかかります。これには、登録免許税や定款認証手数料などが含まれています。
起業には、自己資金、親族からの借入、日本政策金融公庫からの新規開業資金、エンジェル投資家やベンチャーキャピタルからの調達、クラウドファンディングなど、様々な資金調達方法があります。これらの方法を駆使して、起業家は自らのビジョンを実現するための資金を集めます。
しかし、資金調達は単にお金を集めることだけではありません。それは、ビジネスプランの信頼性を構築し、投資家や金融機関にその事業の可能性を信じてもらうプロセスでもあります。起業家は、事業計画書を作成し、ビジネスモデル、市場分析、販売戦略などを明確に示す必要があります。これにより、資金提供者は、その事業が成功する可能性を評価することができるのです。
起業は、ただの金銭的な投資以上のものです。それは、夢を形にし、新しい価値を創造する旅です。そして、その旅には、適切な資金調達戦略が不可欠です。資金調達は、起業家が直面する多くの課題の一つに過ぎませんが、成功への道を切り開くための重要なステップです。
す 起業して、どのくらいのお金がかかったのか。
実質3000万ほどかかりました。
具体的に私が作成した資料から、眼を通してみてください。
当初はわたしもプレイングマネージャーとして、取締役で営業も行う、兼務役員でした。いわゆる雇われ役員です。ただし、実質は私が現場での最高責任者でした。
固定給は40万。それにヘッドコミッションが付いて、約80万から100万の月給でした。役員報酬は一期で250万ほどでした。
年収はゆうに1000万は超えていました。しかし、不眠不休です。
接待や諸々の付き合いもあり体を壊したりもしました。
起業は確かに刺激的な経験ですが、重大なリスクも伴います。特に、財務的な責任は大きく、資金調達の難しさや、事業失敗のリスクが常に存在します。また、従業員や家族に与える影響も考慮する必要があり、事業がうまくいかなかった場合には、個人の財産にも影響を及ぼす可能性があります。起業する際には、これらのリスクを十分に理解し、適切なリスク管理と準備が不可欠です。
幸いにして、一年目は年商で2億、翌年で3.6億となり。まずまずの滑り出しでした。。。小規模なベンチャー会社の年商は1億で成功とよく言われています。
これは優れた社員さんやアルバイトさんの努力と実力の賜物でした。
ヒト、モノ、カネのうちで一番大切なのは、「人」であることには異論の余地を挟むまでもありませんね。
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