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【偉人の年収1】織田信長の年収は?

みなさん、わたしのnoteをご覧いただきまして、ありがとうございます😀

「偉人の年収」 堀江宏樹氏の著作を元に、編集して書きました。

信長の年収を計算していきましょう。

彼の直轄領からのもっとも大きな収入源は農民からの年貢米で、当時のルールでは、大名個人の懐に入るのはその1/6だけでした。

そうなると、17万~25万石くらいが彼の取り分でしょうか。

1石は、当時の成人男性が1年間に食べる米の量(約150キロ)を指しました。

1石=150キロの米=15万円、1万石=1500トンの米=15億円。

つまり、信長は年貢米だけで、

255億~375億円


相当を稼いでいたことがわかります。

信長には、これ以外にも大きな収入源がありました。

それは、有名な金山と銀山です。

産出量ははっきりとしていませんが、これも相当な利益をもたらしていたのに違いありません。

そして、彼は「黄金1万枚ほどの大判金貨」をも所有していたという記録があります。

大判金貨一枚が現代の貨幣価値で300万~400万。

これはまさしく、天文学的な値打ちのシロモノだったのかも知れません。

しかし、それらの財産ともいえる金貨の類も「本能寺の変」で明智光秀に討たれてしまい、数億円単位で、京都の朝廷関係者や部下に、バラまかれてしまったようです。

まさに、彼にとっての財産は、夢幻のごとく、消え散っていったということなのでしょうか。

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