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第4回:聞こえなかった音が聞こえる

こんにちは、「DnoteLR⁺」のマーケティング・アプリDnoteLRのモニター、楽しんで頂いていますでしょうか?前回は「なぜ広がるの?」「トリックアート」と対比しながら説明しました。

「まだ騙されているような気がする?」って。。。そのとおり、人間の脳が創造した音場なんです。

ところで音楽が好きな方は「スマートフォーンのスピーカーで音楽再生しても良い音で聞こえない」という経験をお持ちですよね。ところが「DnoteLR⁺」処理をかけて再生すると左右の音場が広がるだけでなく、今まで聞こえなかった音や楽器の音色が聞こえてきませんか?もしくはライブ演奏の会場の雰囲気を感じられるようになりませんか?映画等の動画コンテンツでは、映画館にいるような臨場感を感じませんか?不思議ですよね。

今回のマーケティング・アプリでは、純粋に「DnoteLR⁺」の効果だけをモニターしてもらうために、アプリの中で、イコライズ処理やリバーブ等のデジタル信号処理は一切使用していません。左右の耳それぞれに対して「本来は聞こえてはいけない成分」をキャンセルして、漏れる音を消しているだけです。

スマートフォンの左右のスピーカーは幅十数センチしか離れていないので、本来左右それぞれのスピーカーから聞こえるべき音が、混じってしまっています。「DnoteLR⁺」処理をかけることで、左右の耳に混じって聞こえていた余計な成分が消え、本来聞こえるべき音が生き帰るので、霧が晴れるようにクリアーに聞こえてくる。「開発スタート時には期待していなかった」意外な効果が「DnoteLR⁺」にはあります。

映画のサウンドトラックは、元のマルチトラックをステレオにダウンミックスした後でも臨場感を感じる情報が残っているようです。またオーケストラやライブ会場での録音のように、ステレオマイクでの一本取りの録音コンテンツが一番「DnoteLR⁺」の効果を顕著に感じるようです。

今回モニターになって頂いている方は是非、効果ベスト曲とワースト曲をアンケートに記載頂けるようお願いします。

アプリのモニター希望の方は、以下の GoogleForm から応募ください!。

https://forms.gle/5UAVmyo2Z7VL6AB76

最後まで読んで頂きありがとうございました。

もっと、詳しい理論的な背景を知りたい場合

以下の LinkedIn のページに技術論文がおいてあります。

https://www.linkedin.com/in/jun-ichi-okamura-6b8bb2b/

それでは、次回のコラムをお楽しみに。







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