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第10回:三つのターゲット・カテゴリー

こんにちは、「DnoteLR⁺」のマーケティング・アプリDnoteLRのモニター、楽しんで頂いてますでしょうか?前回は、本モニター企画のスタート前夜の裏話とテレワーク時代のビジネス開拓の紹介をしました。今回は、製品化への取組みに関しての三つのターゲット・カテゴリーをご紹介します。

その前に反省とお詫び

先週、新たに2名のモニター応募がありました。応募サイトのチェックを怠っていたので、応募から招待状送付までに日数が開いてしまいました。ご不便をおかけして大変申し訳ありませんでした。このような事が無きよう、今後は毎日応募のチェックを致します。

第一のターゲット・カテゴリー

当初、「DnoteLR⁺」の製品化にあたり、三つのターゲット・カテゴリーを考えました。弊社はPC Audio向けLSIを開発してきたスタートアップでしたので、音響機器やTV/PC機器を製造販売しているメーカーへは、従来よりコンタクトがあります。第一のターゲット・カテゴリーは、そのようなメーカー様の「製品機器」での採用を目指すことでした。

第一のターゲット・カテゴリーの課題は、製品化のサイクルが長いこと。通常TVの新製品のリリースは年間に一度しかありませんので、マーケティングから、製品化への組み込み、製品リリースまでの期間は、運が良くて一年、普通は二年はかかることを前提に資金回収のプランを考えないといけません。

株主からは「LSI開発からソフトIPへの経営転換に見合うスピードアップ」を求められていることを考えると、第一のターゲット・カテゴリーと並行して新たなチャレンジも必要です。

第二のターゲット・カテゴリー

第二のターゲット・カテゴリーとして、「ゲーム・コンテンツ」での採用を目指すこととしました。人伝でたどり着いた「ゲーム・コンテンツ」会社での評価は大変好評でしたが、「携帯ゲームのユーザーはヘッドフォンがメインで、ほとんどスピーカーは使わないんですよ」との最終回答をもらいました。

今回のモニター募集で知りたかった事の一つは、「本当に携帯のスピーカーは、ゲームや音楽・動画再生で使われて無いのだろうか?」でした。答えがチャント出た訳では無いですが、携帯のスピーカーで「音楽・動画再生する利用シーンもある」ことは確かな様だとわかりました。

ともかく、「ゲーム・コンテンツ」向けへのアクションは、一からの出直しが必要だと判断して、携帯ゲーム以外の「ゲーム・コンテンツ」での採用も視野に入れて作戦練り直し中です。

第三のターゲット・カテゴリー

前回、マーケティング・アプリDnoteLRの開発のキッカケとして、コロナ自粛の間に湧いてきた「このままではいけない!」との恐怖心だったことをご紹介しましたが、恐怖心の理由は、ターゲット・カテゴリーに対する「従来のマーケティング手法が取れなくなること」でした。つまり、ターゲット企業の担当者に「DnoteLR⁺」の効果をお聞かせするチャンスがなくなることが怖かったのです。

また、コロナ自粛以前より、第三のターゲット・カテゴリーとして、「ストリーム(サブスク)・アプリ」での採用を目指すこととにしていましたが、「ゲーム・コンテンツ」以上に「ストリーム・アプリ」を手がけている会社へのコンタクト手段がなく、八方塞がりの中、手探りでコンタクトを探している状態でした。

「恐怖心」と「八方塞がり」を打開する手段として、たどり着いたのがマーケティング・アプリDnoteLRの開発です。

Android版は無いの?

今回のモニター募集の際にも、多くの方から「Android版は無いの?」という、ご要望がありましたが、「ストリーム・アプリ」での採用を目指すにあたっては、Android版のマーケティング・アプリDnoteLRが必須であることも手探りでコンタクトを探す中でわかってきました。

コロナ自粛期間後に徐々に動き始めた、iOS版のマーケティング・アプリDnoteLRを使ったマーケティング活動と並行して、Androidのアプリ開発言語 Kotlinと開発環境 Android Studio を一から学び直すことに不安はあったものの、ここで立ち止まることも出来ない、前に進むことを決心しました。

案ずるより産むが易し

先週より、Android版のマーケティング・アプリDnoteLRを、B2B向けのマーケティング・ツールとして配布を始めています。実は Android は、携帯以外の機器でも基盤OSとして使われていることも多く、Android版のマーケティング・アプリDnoteLRは、第三のターゲット・カテゴリーの「ストリーム・アプリ」へのマーケティング・ツールとして以上に、第一のターゲット・カテゴリーの「デバイス製品」や、第二のターゲット・カテゴリーの「ゲーム・コンテンツ」でのマーケティング・ツールとして活躍してくれそうです。

アプリを使った、製品化の取組の進捗をご報告できるように、これからも頑張ります。

TestFlight の有効期間は、まだ30日ありますので、もし興味がある方がお近くにおられましたら、DnoteLR のモニターをご紹介ください。

今後も、皆様の期待に答えるべく、プロモーションや技術のブラッシュアップを継続していきます。どうかよろしくお願い申し上げます。

これからも「DnoteLR⁺」技術を、やさしく解説していきますので、よろしければスキ&フォローをよろしくお願いします!

アプリのモニター希望の方は、以下の GoogleForm から応募ください!。

https://forms.gle/5UAVmyo2Z7VL6AB76

以下のリンクからアンケートへ回答できます。

https://forms.gle/sNyHuovFwEF8UCN4A

最後まで読んで頂きありがとうございました。




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