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教員不足がもたらす弊害

前任校での話です。
4月に本定裏の教員2名が決まらないまま新年度がスタートしました。
2学期の途中にひとりの先生が病気休暇となり、学年によっては空き時間のない日が続く状況となりました。
そんな時にインフルエンザで数日間、お休みしなければならない先生がでました。
こんな状況で学校に何が起きるか想像できますか?

朝の打ち合わせで自習監督を決める際、学年の先生同士がケンカとなったのです。大声の怒鳴り合いだったため生徒も「何ごと?」と驚いていました。
ケンカをした先生たちは、決して怠け者ではなく、いつも一所懸命に頑張ってくれている方たちです。
このケンカはいったい誰が悪いのでしょうか…。

これが教育の末端で疲弊しながら、ぎりぎりで頑張っている学校現場の現状です。
しかも、氷山の一角です。

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