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教員不足は現場で解決できない!

最近、教員が足りずに教育委員会の教職員課へ連絡すると、逆に「誰かいませんか?」と返されます。
自治体によっては求人チラシや求人サイトに教員の募集が載っています。
中学校では引退した元先生の中に、常勤でなく非常勤で授業だけなら助けてあげたいと言ってる方もいます。しかし、教育委員会は本定の替わりは常勤しか認めません。
この辺りの融通をきかさなければ、この問題の解決はありません。
毎年、多くの病気休暇や途中退職が出ており、来年も再来年も増える一方だと予測できます。
沖縄県では、免許取得予定大学生への臨時免許交付に文科省が待ったをかけました。それなら教員の補填対策を具体的に示すべきだと思います。
本当に「子供は宝」と考えているなら、教員不足を現場任せにせず、まずは職員定数を増やしてもらいたいものである。

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