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池袋・手錠付きの脱出ゲーム(#8)

2016年6月。この日は月に一度開催される「アソビューデイ」というイベントで、池袋にある脱出ゲームを体験することに。

お店は、池袋の東口を出てしばらく歩いた場所にありました。小さなバーなどが並ぶオシャレな通りで、
「本当にこんな場所で、脱出ゲームが体験できるの?」と戸惑うほど。

細長い雑居ビルに入り、エレベーターで5階まで上がったところに「NoEscape池袋店」はありました。

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このお店の脱出ゲームは、「おもちゃ部屋」「宇宙」「牢獄」など、様々なステージで謎解きを楽しめるのが特徴。

脱出ゲームの難易度はレベル1からレベル5まであり、今回は難易度高めの「レベル4」にチャレンジ。牢屋から脱出する、サスペンス系のステージです。

受付をすると、女性の店員さんから衝撃的な説明を受けます。
「まず、『推理する側』と『手錠をかけられる側』に分かれてください」
いきなりの超展開に、わたしたち6人はざわめきます。
「えっ、2チームに分かれて推理するの?」
「誰か手錠をかけられたい人いない?」
「それだと、変な趣味の人みたいですよ…」

話し合いだと埒が明かないのでグーパーじゃんけんでチーム分け。その結果、わたしは手錠をかけられる側の3人に選ばれました。

牢屋をイメージした部屋に案内されると、ゲームスタート。
店員さんはわたしたち手錠チームに手錠をかけて柱に固定すると、部屋を出ていってしまいました。

推理する側は壁の向こうにおり、自分たちのカギを解錠すべく、あれこれと謎解きを進めていきます。

幸い、姿は見えなくても声は通じるので、お互いが持っているヒントを喋って交換しました。

「こっちにカギのかかった箱があるんだけど。どこかに三桁の数字はない?」
「325でどう?」
「開かない。そっちには何があるの?」
「なんか数式がカーテンに書いてあるけど。それを解いても、なんにもならないんだよね」
「もうヒント使いません?」

探したり考えたり、わちゃわちゃしている感じが楽しい……けど、なかなか謎が解けないので、序盤から店員さんにヒントをもらいました。

それでも謎が解けず、さらにヒントをもらうことで、ようやく推理チームが牢屋に到着、わたしたちの手錠を解錠してくれました。

最後の部屋に全員で突入すると、解けていない謎が4つぐらいある状態で、残り時間はあと5分に。

みんなどうしてもクリアしかったため、延長料金を払って20分することに。
最後は「銃で敵を倒したり」「音楽を奏でたり」することでカギが手に入るという、変わった仕掛けを楽しめました。

最後に、鉄線に触らないようにして鉄棒をゴールまで運んでいく「イライラ棒」が待っていたのですが、わたしが試しにやってみたら一発クリアできました。
「うおーせいじすげぇ!一発かよ」
仕事とは関係ないときでも、社内の人に褒められるってなんか嬉しいですよね。

出口のカギを手にすると、みんなで意気揚々と部屋を脱出!

クリアタイムは、通常時間40分+延長20分の60分でクリア。「平均クリア時間は70分」らしいので、ギリギリ早い方かな……?

脱出後は、自由撮影タイム。男性陣は、我先にと自分に手錠をかけたがった。手錠には、男心を刺激する何かがあるようです。

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今回脱出ゲームに参加したメンバーは「社内執行役員」から「アルバイト(自分含む)」までおり、ベンチャー特有の距離感だなとしみじみ。
わたしは2019年にアソビュー株式会社を退職していますが、こういう距離感は今も残っているのでしょうか。

店舗情報

店名:NoEscape池袋店
HP:https://noescape.co.jp/ikebukuro/
住所:東京都豊島区上池袋2丁目8-6 NoEscapeビル
定休日:毎週水曜日(祝日を除く)

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