見出し画像

#54 足・脚のリハビリ10回受けて

モートン病と診断を受けた際に、リハビリを希望し、10回受けての状況共有です。

保険で受けさせて頂けるリハビリは40分のようで、午前は9:00から、午後は15:00から40分刻みの時間枠設定です。噂には聞いていましたが、混雑で予約が取りずらく、不定休もあって、間隔が2週間ほど開いてしまうこともあります。漸く10回を終えました。通院先のクリニックでは10名ほどの理学療法士さんがいらっしゃり、担当制で、次回の予約を取っていただいてから治療が始まります。

右足の甲、特に第3趾と第4趾の間と、股関節に痛みを感じている主訴に対して、患部を触れて特定し、動きを見て状態を確認していただく所から始まりました。

当初は自宅で行うマッサージとストレッチの指導から、回を重ねる毎に、いわゆる指圧的なことも行っていただいています。

回を重ねる毎に、見ていただく範囲が広がり、足の甲、足首・アキレス腱、膝の裏、脛、大腿部と、今では右足足全体を診ていただき、自宅ではマッサージとストレッチに励んできます。

痛いのは足の甲、時に股関節、という認識でしたが、足の甲の痛みを長年庇い続けてきたことで、右足の足首の動きが、左足と比べて硬いことが分かりました。

一見、普通に歩行していますが、甲の痛みを庇うため、足首を固定させていたようです。そうなると、アキレス腱の両脇も強張っており、脛の外側脇の張りは気づいていましたが、膝の裏も動きが悪くなっていました。10年ほど前から、夕方以降、靴下を脱ぐ時に股関節の曲がりが悪い自覚がありました。運動不足が原因と思い、水泳を始めましたが、運動不足だけではなく、痛みを庇う歩行も一因だったようです。

自分でも驚きましたが、左右の脚に負荷をかけてもらうと、左は何の問題もなくブロックできますが、右は全く持ち堪えられません。それほど左右の脚の筋力に差が生まれていました。これでは、不調を感じるのも無理はありません。

日夜、マッサージとストレッチ、そして筋トレに励むことで状態はかなり良い方向に改善してきましたが、30年も放置してきたこと、一朝一夕には元に戻りません。

街中で70代80代と思しき女性の歩行を見ると、痛みを庇っている方、足首の動きが硬くなっている方など、足脚トラブルを抱えている様子
が感じ取れます。特に50代以上の方は、痛みを感じつつも無理してハイヒールを履いてきた世代かと思います。自分でも驚くほど、改善に時間がかかっていますが、これ以上、痛みを我慢せず、通院を始めて本当に良かったです。

ここまでお読みいただき、思い当たる方は、整形外科受診をご検討されては如何でしょうか?

今回は以上です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?