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食べられる花って? エディブルフラワーの魅力。

皆さんは、毎日野菜を食べていますよね?
お肉やお魚だけでは、やっぱり補いきれない栄養素が野菜にはあります。
五大栄養素と言われるタンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルの5つの成分に加えて、例えば第6の栄養素と言われる食物繊維には、血糖値の急上昇を抑えてくれたり、コレステロールなどの余分な脂質を体外に排出してくれたり、吸収を抑制したり、食欲を抑えて便秘解消の効果なんかが野菜の働き。そして消化酵素とかそう、美肌効果のビタミンやミネラルも豊富に含まれていますよね。だから、小さい頃から、お母さんに「お野菜も食べなさ〜い!!」と口すっぱく言われていたわけです。
食事って小さい頃からの習慣ですから、食べていないでいきなり大人になってから好きになるか、食べれるかっていうと簡単なようでハードルが高くなってしまいます。
じゃ、エディブルフラワーと言われる食用花は??
ちょっとお高いフレンチやなどにいくと、お皿の上にお花が飾ってたりしますよね。そう、大概が「飾り」と思って、お花なんて食べちゃダメなんじゃない?ってお料理から丁寧に取り除き(それが作法のように、、)食べている姿をよく見かけます。(ツレとか、笑)私がパクパク一緒に食べているのをみて、いやぁ、、いくらお花の仕事しているからってさ、というような目で、「大丈夫なの?食べていいの??」と疑わしき目で見られるのです。でもお店の方が食べ終わってお皿を持ち去る際に、「よろしいですか?」と一言添えて「コイツ、わかってないなぁ、、」という目をして帰っていくのを何度見たことか!(笑)
まぁ、そんなお店に行くのも年に1回あるかどうかですものね。
ただ、最近では「インスタ映え」狙い?で普段使いで使う料理も増えてきました。
というわけで、今日は「エディブルフラワー」のお話。

エディブルフラワー って庭で咲いている花とは違うの?

「エディブルフラワー」食用花は、文字通り食べることのできる花、毒性のない、生でも食べられる食用花全般を指します。例えばカリフラワーやミョウガなども実はそのひとつ。 彩りだけではなく、高い栄養素をもち注目を集めています。

基本的には庭で育てて観賞する草花と同じ種類でも、園芸用に栽培され農薬が使われた花と区別するため、農林水産省が定めたガイドラインに基づいて、食用として栽培されたもののみ安全に食べることができる花を指します
例えば、日本でも昔から食されてきたサクラやキクなどもその一つ。

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その栄養素を見てみると、例えば今咲きはじめたバラ
Aカロチン:640ug、ビタミンB1:0.02mg、ビタミンB2:0.11mg、ビタミンC:120mg、カルシウム:46mg、鉄分:1.3mg、リン:67mg、カリウム:251mg、食物繊維:3.4g

に対して、

ブロッコリーと比較してみてもなかなかの健闘していますよね!!
Aカロチン:810ug、ビタミンB1:0.14mg、ビタミンB2:0.2mg、ビタミンC:120mg、カルシウム:38mg、鉄分:1mg、リン:89mg、カリウム:360mg、食物繊維:4.4g

トマトと比較すると完全にトマトが負けてる〜。
Aカロチン:540ug、ビタミンB1:0.05mg、ビタミンB2:0.02mg、ビタミンC:15mg、カルシウム:7mg、鉄分:0.2mg、リン:26mg、カリウム:210mg、食物繊維:1g

プラスお料理の美人度をアップさせるというならば、お皿の端に追いやる必要はないですよね!

エディブルフラワーの魅力

今回、このステイホーム時期に、レストランへ販売する予定だったエディブルフラワーを廃棄するにはもったいなくどなたか、、という情報が流れてきて早速購入してみました。以前は確か、高知で購入した記憶もあり、また神奈川でも栽培しているところは知っていたのですが、今回は、東京清瀬の横山園芸さんから。(⇨こちらから注文できるみたい! https://yokoyamanurs.thebase.in   )クリスマスローズなどの鉢も栽培生産している園芸農家さんで業界でも有名な方。最近ではエディブルフラワーの講座なども行っていらっしゃいます。
実は、親戚がちょうどこのコロナの最中に手術を受け、そして無事退院したのでそのお祝いと元気になってもらおう!とこのエディブルフラワーのブーケを購入。

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本当に眺めているだけでも美しくうっとり。
想像以上にテンションが上がりました。

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私用にも一緒に1束購入しました。
グラスにそのまま飾って、、
とても鮮度がよく、そして香りもいっぱい。
まるで部屋に春が舞い込んだような華やかさでした。
これが食べることができるなんて!!!!
気温が高くなってきてからは、ビニールの袋に入れて
冷蔵庫で管理しました。


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そして早速食べてみる


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しばらく観賞して楽しんだ後は、もう食いしん坊の私はその味を味わってみたくなり実食!!!!

まずはパスタで。
茶色なりがちなお皿にマリーゴールドを。
マリーゴールドって結構臭いもきつい花なのでどうなんだろう?
と思ってみたのですが、意外にも香りは気にならない!!!!

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そしてフレンチトーストに蜂蜜とエデブルフラワーで飾ってみたら、、、
よく使うスイートアリッサムの花軸のところがナッツみたいな食感でとっても美味しかった!!lキンギョソウもビオラもノースポールも撫子も全て味が違うのですね。

調子に乗ってパンケーキプレートに花びらを散らす。
花そのままでもいいけれど、インスタ映えにはいくつかの花びらを
散らしてみるのもおしゃれ。

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そしてハマった! 日本酒にバーベナとカーペットカスミソウ。
ちょっと姫の気分。

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と一通り生の花で楽しんだ後は、、、

エディブルフラワーの加工

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この美しさをもう一度味わうために、氷に閉じ込めて。


そして花びらを広げて自然乾燥させた後、塩漬けに。

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花びらをシュガーで加工して。
そして野菜室に入れていたエディブルフラワーは
まだ咲いたまま健在。
3週間経ってもまだまだ、、、食べれそうです(笑)


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エディブルフラワーって、別に野菜を食べていれば栄養素は取れるわけだし、
飛び上がるほどの美味しさっていうわけではないけれど、
やっぱりハーブと同じで、いつもの日常の生活に少し色や香りのエッセンスをつけるようなそんな彩りでしょうか?
このステイホームを余儀なくされている1ヶ月、そして2ヶ月の間に、浮き足立つようなそんな楽しみを与えてくれました。
そして植物の持つ力をあらためて知る機会に。

何度も言いますが、、、、(別にそのツレに恨みがあるわけではないですが、笑)

今度お料理にお花が添えられていたら、ぜひ端っこに追いやるのではなくちょっと食べてみてくださいね。そしてお皿を持ち去る時のお店の方の顔をチラッとみてみて。きっと満足そうな顔をして立ち去るでしょう。

(思い込み?笑。
なぜか私には、一瞬野菜を残した時の「ちゃんと野菜も食べなさい!」というお母さんの顔になるのよね、、、)

Juntubeでもエディブルフラワー について触れています。
ぜひこちらもご覧ください。


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園芸家。レモン研究家。家庭園芸、園芸療法を通じて年齢に関係なく楽しめる植物育て、庭づくりを提案し続けて20数年。人と植物と自然をつなげるファシリテーターになれたらと思いつつ、日々人と自然を観察中。 https://www.juliniwa.com