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スコーン復活1回目

数ヶ月,いや、すでに数年ぶりにスコーンを焼いてみました。

昔京都に在住していた際,某有名紅茶店でスコーンの作り方を習い,レシピも持ってます。
わりとクラッシックなイングリッシュスコーン。
が、そのレシピで何度焼いても、粉っぽい風味がいつも残る。
水分量を増やしたり、生クリームを入れてリッチにしたり…と、あらゆる試行錯誤を繰り返しても,どうにも拭えない粉の風味…

そんな感じで、昔習ったレシピは、今回封印することにしました。

それで、以前NHKのグレーテルのかまどを見た際に登場されていた、料理研究家の内田真美さんのレシピで作ってみることにしました。

レシピをみて驚いたのが,卵が入ってない‼️
他のスコーンレシピを見ても、卵は入ってないものがかなり多い。反対に,入っているものは「ビスケット」とジャンル分けされてる様子…
なるほど。


久々で一抹の不安を抱きつつ,材料をかき集める。。すると、薄力粉がなく全粒粉しかない…!
なんてこった!

ここで止めればよかったかもだけど、なんにしても一回作ってみたかったので、全粒粉とほんの少しの薄力粉で作ってみました。粉っぽくなる不安は拭えません。

レシピでは、生地を4センチの厚みを持たせる、かなり分厚目レシピ。
昔さんざん作ってるので,オオカミの口はどうやったら開くかのコツも多少わかっていたので、成形の際に気をつけました。

1回目の全粒粉スコーン

出来上がってみると,山高のせいか、
オーブンの場所によってはかなり生地が流れてしまいました💦写真のはマシな方。
何故流れてしまうんだろう⁉️と調べまくるものの,今のオーブンではファンの風の周りが均一でないから仕方ない様子。
気にすんな的な意見が割と多かったので,そんなもんなのかなと気持ちを落ち着けました。

あと、久々に型抜きをしたのですが、
型抜きをするたびに生地がすこーしくっつき押さえつけてしまうため,切り口の立ち上がりが場所によって少し悪いような感じ。
これは、型を都度都度打ち粉をつけて、生地をくっつけずにサクッと切れるようにしておかないていけませんでした。
これは次回の課題となりました。。

さて、味。
かなり甘味が抑えられた,ふんわりさっくりした出来栄え。サクサク感はとても気持ちいい✨

しかしいかんせん、ほぼ全粒粉で作られたスコーン。。かなり穀物臭がきつく、まるでマクロビスイーツを食べているかのような風味。

これはこれで美味しいのですが、まずはベーシックなのを作りたかったので、少し残念な気分になりました。

あと、やはりクリームがないとなかなかにもさっとした感じになってしまいました。

とりあえず、食べきれない分は冷凍庫へ。
後日、リベイクして食べてみたのですが,やはりクリーム系は必須だなという出来でした。

全粒粉の風味が強いため、ムスメは嫌がるかなと思いきや,なかなか好評でした!
次は薄力粉で作ろうと思います…

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