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学年トップ10に入る子たちに共通していること


良い成績になってもらいたい!

勉強してもらいたい!

 もちろんそうでしょう。安心してください。そのために私たち学習塾などの学習支援のプロがいます!

 中学校に進学したらいやでも受けなくてはならない定期テスト。(最近はこれをなくそうとしている学校も出てきました。)

一昔前は相対評価(偏差値がでるのは相対評価です)で、

今は絶対評価に変わったため、
良い成績をとれば全員が5になれますし、その逆もありえます。

このテスト結果に多くのご家庭が一喜一憂し、

慌てて塾に行かせてみたり、

通っている塾でよい結果につながらないからと、

塾変えをしたりしているわけです。

私たちプロはお金をいただいて成績を上げるために指導をしているわけですから、

お預かりした以上は必ず結果を出そうと必死で取り組みます。

少しだけ自慢させていただくと、

私の教室にはいくつかの中学校の生徒が通っていますが、その中には学年1位を取る生徒が少なくありません。

その生徒たちは1位の子が入塾してきたのではなく、小学生から在籍し、うちの塾から中学校に進学した子たちばかりです。

しかしながら、通っている生徒全員がよい成績になるかといえば、残念ながらそう簡単ではありません。

しかし、成績の良い子も、そうではない子も、もしテストでよい点を取りたいのであれば、

計画をたてて実行すること

が大切です。

特に実行に移すことは大切です。
行動に移すことができなければプラスの変化は起こりませんから。  

さて、定期テストで結果を出す方法、私たちが考えているものと子どもたちが考えていものとではかなりのギャップがあります。

いちばんは、

いつ、何を、どれくらい

勉強しなくてはならないかです。

多くの中学生たちはテストが終わったら自分たちは解放されたと思ってしまい、

そこからしばらくは全く勉強に意識が向かなくなってしまいます。

本来であれば結果の見直しを含めて次に向けての計画づくりに入らなくてはならないのですが、

塾などに通われていない子供は、

学習時間0時間になってしまう生徒もいるはずです。

これでは結果など出るはずもありません。

成績のいい子たちの時間管理術

私の教室の通っている成績トップクラスの子たちの時間管理術には共通な点が多いです。

それは、

勉強に対するタイパ(タイムパフォーマンス)が非常に良いことです。
わずか5分、10分、30分で成果を上げるのです。

たとえば、ある生徒は英語と数学の提出課題の学校ワークは、
テスト範囲が発表されたときにはすでに終わっています。

テスト前は他教科の学習や、それの復習に充てる余裕があるので、当然成績がいいはずです。

提出課題をいつやっているのか聞くと、

授業で進んだ分くらいなら休み時間の5分とかで終わるから、
日々コツコツやっているそうで、

理由は家での勉強時間を減らして好きなことの時間に充てるためとのこと。

またある生徒は、
塾の授業内で苦戦した問題があるときには、必ず居残りして自分で解き直しの確認をしてから帰宅しています。

とはいえ、それにかかる時間は10分程度。

これも家で勉強に必要以上に時間をかけたくないからです。

今あげた二人は、5教科で470点台を取ってくる子たちで、一人は学年一位です。

また、決してトップクラスではありませんが、サッカーのクラブチームに入っていて毎日練習があり、帰宅も毎日遅い、塾も週1回来るのがやっとというこがいたのですが、

その子の学習時間は、登校前の30分だけです。

「自分にはそこしか勉強のためにあけることのできる時間はない」
と、堂々と言っていました。

しかしながら、さぼらずそれをやるので、定期テストで400点を切ることはありませんでした。

「定期テスト必勝法」は、

毎日きちんと勉強に取り組んでいる中の節目にテストがある

ということを認識することです。

”週末6時間勉強”できなくとも…

”毎日30分必ず勉強する”

のほうがはるかに成果が上がります。

次回は子どもにどうやって30分勉強させるか、

その30分をどう使うかについても触れたいと思います!

Instagramストーリーズでのアンケート
お子様の1日の学習時間はどれくらい?

  • 3時間以上 10%

  • 1時間くらい 46%

  • 30分以下 28%

  • 全くしない 17%

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