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「勉強は嫌いじゃない」が一番大事


「勉強なんて大嫌い!」って生徒は結構多いです。

やんちゃ盛りで集中力が持たない子とか、

勉強よりもゲームやスポーツなど、他のことをしたくて仕方ない子とか…


小学生だとあるあるですよね。



でも今回取り上げたいのは、

「勉強という行為が反吐が出るほど嫌い」

って人。

勉強アレルギーとでも言いましょうか。

大人でも結構いるんですよね。


実際の生徒で、こんなことを言っている子がいました。


これは約1年前のツイートですが、いまだに頭を悩ませています。


勉強することが苦しいだけの行為で、親に強制されてするものという認識なのだと思います。



この子の価値観を否定するつもりはないのですが…

やっぱり勉強が嫌いだと苦労することも多いですよね。


これから何か勉強するにしても、

【勉強=苦しいもの】

という認識だと普通にストレスです。


他の子に比べて能力は劣っていないのに、嫌いって感情だけでハンディキャップとなってしまいます。


何より、自分の可能性を狭めてることになりますよね。

この子は大学進学を選択肢から早々に外してしまっています。

もし「大学に進学したい」と思うようになった時、後悔してしまわないかと心配です…。


今後一切勉強をしないで生きていくことも可能なのでしょうが、私にはその道の方が険しいように感じています。

これは価値観の問題でしょうかね。

私は少々勉強に偏った生き方ですし。



とは言え、勉強嫌いだとちょっと生きるのに不便かなとは考えています。


勉強は選択肢を広げること。

勉強が大好きである必要はありませんが、「嫌いじゃない」くらいの認識でいるのがちょうどいいのではないかと思います。




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